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Vol.21 4回目のキャブバラしと2回目のタンクサビ取り

イグナイター、プラグコード、イグニッションコイルを変えてもエンジン不調が改善しなかったということは、燃料供給が怪しいとしか言いようがありません。

ということで、フロート室から燃料を抜いて、ドレン穴からキャブクリーナーを吹き込んでみました。
そしたら結構な量の赤サビ粉が。
やっぱりキャブ詰まりの可能性が高いようですので、2019年12月、4回目のキャブバラしを決断。
開けてみると結構汚れてました。

これだけ汚れているということは、根本的に燃料タンク内のサビが除去されていないということになります。
ここは思い切って2回目の燃料タンクのサビ取りをやるしかないと。
タンクから燃料を抜いてみると、タンク底にはこれだけのサビが出てきました。

タンク内を中性洗剤で洗い、高圧洗浄機も使って中に溜まっているサビをできるだけ排出してから再調達したサビ取り剤の花咲かGを投入。
約一週間放置してから花咲かGを抜き、念入りにタンク内を洗って、サビ粉を排出しました。
タンクの中を覗いてみると、底部のサビはきれいに取れているのですが、タンク上面のサビが取れていないことを確認。
今回は、パチンコをする会社の先輩にパチンコ玉を持ち帰ってもらい、このパチンコ玉をタンクに入れてシャカシャカ、ユラユラさせてサンドブラスト風なサビ取りをやってみました。

結構なサビがパチンコ玉作戦で取れた気がします。
再度、念入りにタンク内を洗って、コンプレッサーエアも使ってタンク内に残っているサビ粉を排出しました。
最後に花咲かGを少し入れてトリートメントして完成。

今回は某オークションでサードパーティーのジェット類(1万円弱)を購入し、交換することにしました。

キャブもきれいになり、ジェット類も交換したので大丈夫でしょう。

気付けば年が明け、2020年になっていました。
さてここからがいつも苦労しているキャブ取付けです。

さてと、がんばるかな。

ありがとうございます。