ル・クルーゼ／ストウブ 17cm 万能オーバルを褒め称える

もちろん丸いスタンダードも好き。
でも、楕円の良さも語りきれぬ。
(再編再掲)
まずは
大好きな17 愛するオーバル比べてみた。同じ17cm 夫婦茶碗の様にルクの方が一回り小さい。

この写真だとわからないけどストウブのほうが大きく感じる

比べるとよく言われているようにストウブが男性的にみえる。ちょっと薪ストウブの上に置いておきたい様な 炎が似合う感じ。祖先はダッチオーブンか。（17cmなのに妄想しすぎ！）

ルク 特にこの17cmオーバルは爪の先までが美しい女性の様。大きいルクのオーバルもあるけれどコレが一番ふつくしい。微妙な曲線の集合体。
私は中が黒が推しだけど内側が白なら繊細さ曲線がさらに引き立つかと…

見えにくいけどストウブの内側ラインまだ水が入ってる。
このラインまで0.85リットル 満水1リットル

ストウブの内側の線まで水が入った状態。この線までで0.85リットル）

その水をルクに入れるとほぼほぼ満杯になる。かなりの違いがある。

ストウブの水をルクに移すと…ルクの満水が0.9リットル
ルクの方が細身で背も低い

ストウブ17cm（満水 1リットル）
材料ガッツリ入れて水を出す機能もしっかり働く。卵焼きなんかも可愛くできるなり。
ストウブ実際に使える内側の線までで0.8リットルということは….カレー一人前200mlだ（ボンカレーは170ml）おひとり様には頼れる大鍋感もある。ストウブの黒 コロンとした楕円、その佇まいにもシビれる。
米1.5合をしっかり炊く。平底のストウブは小さいほうが炊飯上手なのだ。横からも熱がよく回るし縦方向に米が動いてグルングルンしない熱回りが不均衡になりがちな大型（18cm以上）よりも具合がいいのだ。（もちろん沸騰後はくるりんと鍋底から掻き回す）ストウブの炊飯や汁気ものはココハンやワナベに任せるとよく 鍋も増やすことができて素晴らしい（素晴らしいのか？）

色々作れる なんでも得意

ル・クルーゼ17cm（満水 0.9リットル）
ココット ロンド と同じ様に優しくしっかり加熱蒸気が実にうまく回ってる気がする。つるんと何もない鍋の蓋あのドームはただのドームではないのだ。世の平たい鍋蓋はもっとドーム型取り入れるべき。
びっくりするほどよいご飯が炊き上がる。1合 か1.2合

パンやケーキを焼くにも良い大きさ。長くて切りやすい。軽い。持ちやすい＝気軽に手に取れる。よく使うはストウブと同様。麺類などの一人前にもピッタリ。背が低めなので魚焼き器にも入るかも（入りますか？）うちのトースターよりやや大きめのミニオーブンには軽々入る。長細いのでケーキやパンを焼いても食べやすい。麺類などは、ル・クルーゼの内側がクリーム色の17cmで作ったらさぞや美しいだろう。汁物なら色素沈着はあるまい。炒めない、汁物にしか使わないという縛りを課したら内側の白い明るい色のル・クルーゼがうちにやってくる領域展開ない?（ナイ！）

コレまたストウブ17cmと同様 横長で調理の時ヘラや菜箸が動かしやすい。少なめに作れるのに小さな鍋の中を覗き込むようにして調理せずに済む。うどん蕎麦にでっかい海老天海老天も乗る。海老天があれば(^^;;

ストウブよりも浅めなのでその分、食卓上での食器感上かな。

やっぱり色々つくれる
うどんもパンもごはんも煮込みもさっと蒸しもパスタも

あなたストウブ私はルク と2人でふーふー鍋焼きうどんも良い。形の揃わない夫婦鍋としてストウブ・ルク17cmを一つずつも良きかな。
(1人で両方持っているけど)
まあ私のお腹にはル・クルーゼがちょうど良い。
男性や沢山食べるならストウブだろう。

オーバル可愛いけど一つ気をつけた方が良いことが…
蓋を閉める時 円形と違ってシンデレラフィットポイント十文字に決まってるので そこを外さないようそ閉めねばならぬ。無駄にはまらないところに蓋を置くとホーローの欠けにつながる。
丸型より明らかにぶつかる回数が多いから
（動画で料理家さんが-丸い鍋だけど-蓋をがちゃんっとしめたり五徳の上に置いたりそのまま引っ張ったりするのを見るとホ、ホーローがと青ざめてしまう。他人事なれど）
でも、17cmは軽いし重さに勝ることがないので優しい扱いもかんたん。

結論: オーバルは良い♡オーバルはエライ なんでもできる！
オーバルでもストウブとル・クルーゼの機能性の違いはそのまま。ルクはストウブとくらべて更に高さが低いので食卓でより食べやすい。
より食器として使いやすい。
お好みと用途に合わせてどうぞ。ファーストストウブとしての14cmは別項で激推し済み。