🙅‍♀️タイプ別診断がフランス人にウケない３つの理由

ボンジュール🇫🇷

フランス流ECOファッション
スタイリストのドリです。

いつも読んで下さって
ありがとうございます♪

初めましての方、
これからどうぞよろしくお願いします。

さて、私の元には連日
ニュースレター読者様からのご感想が
続々と届いているのですが、

先日、とある読者様より
こんなお題をいただきました。

▼▼▼

▲▲▲

noteのフォロワーさんの中でも、
同じように思われた経験ある方が
いらっしゃるのでは？

と感じましたので、

ニュースレター内で
私の見解を述べた内容を
一部シェアいたしますね。

▼▼▼

＞最近はイエベ、ブルベに似合うカラーとか骨格タイプに合わせた服の提案など色々出てきましたよね。

【フランス流ECOスタイル™️通信】読者Mさま

おっしゃる通り、


・パーソナルカラー診断
・骨格診断
・顔タイプ診断


などなど、

日本では社会現象になっているほど
すごい人気ですよね！

SNSなどでは
各種タイプ別診断を受けられた方の
レビューを見かけますが

いろんなタイプ用語の頭文字をとった
アルファベットが

まるで呪文wのように並んでいて、

いつも頭が

「？？？」

になっています。笑

そんな爆発的な人気に応えるかのように、

診断をしてくださる
イメージコンサルタント（略：イメコン）さんも

急激に増えた事もあって

巷では、#イメコン沼* という
ハッシュタグまで出来るほど

自分に『似合う』ものを
探し続けている方が後を絶ちません。

（*色んなイメージコンサルタントのセッションを受けて自分に似合う物を追求し続ける事）

そういえば、

タイプ別診断をしてくださる
イメージコンサルタントさんと、


私のような
スタイリストと

「何が違うの？？？」

と思われた方へ・・・

パーソナルファッション®協会
三好凛佳さんの記事で

とても分かりやすく解説されていたので

一部引用させていただきながら
簡単に説明いたしますと、

イメージ・コンサルタントは
『イメージの専門家』で、

スタイリストは
『ファッションの専門家』

と、捉えていただくと
分かりやすいかな？と思っています。

イメージコンサルタントは、
クライアント様から伝わる

『イメージ』

を向上させるために
問題解決策を提示して
アドバイスをくださいます。

例えば

「あなたのパーソナルカラーはこのグループで、
　特にこの色がお似合いです」

「あなたの骨格タイプはこちらですので、
　こういったデザインや素材の洋服を着てください」

と、主に外見に似合う
タイプの診断や分析を行い、

結果を伝えてくれます。

ファッションに限らず、
イメージ全般で診断を行い

アドバイスをしてくれるのが
イメージコンサルタントさんですね。

一方、

ファッションの知識を踏まえて、
お客様に合わせた

スタイリング提案をするのが、
スタイリストです。

私も、カラーや骨格も
軽く診断しますが、

あくまでデータの１つって感じです。

その先に、

『いかに、お客様の
　お好みや個性を引き出せるか？』

の視点に重きをおいて
スタイリングする事を大切にしています。

スタイリストと
イメージコンサルタント

双方の違いは
何となくご理解頂けたでしょうか？


どちらが良い／悪いということではなく、
基本的に手法が全く異なるんですね。

では、なぜ日本では

無料で受けられるタイプ別診断まで
至る所で目にし、

イメージコンサルトさんの数も
増え続けているのでしょうか？

そもそもは、

私達が本能的に持つ

「自分の事を楽して知りたい」

そして

「型にハマって安心したい」

という需要に、

絶妙にマッチしたサービスだから
だと思っています。

ただでさえ

「自分と向き合う時間も持てない！」

とおっしゃる方が多い現代社会ですから

ファッションも、
診断サービスを受けて


あらかじめ見本が用意されている
「定型タイプ」に振り分けられた方が、

手っ取り早いと思われているのですね。

そしてサービスを提供する
コンサルトさん側も

資格を取得された協会などで

さまざまな「定型タイプ」が
あらかじめ用意されているので

ビジネスとしても
再現性の高いメソッドとあって

続々と資格を取得する
コンサルタントさんが増えていっているのでは？

と見ています。

そんな、日本を席巻している
タイプ別診断ですが、

こちらフランスでは
どんな風に受け止められているのか？

と申しますと、

イメージコンサルタントという職業は
もちろん存在しますし、

受けられた診断を元に
ご自身のイメージ向上へ活かされている方も
大勢いらっしゃいます。

ですが、正直なところ

社会現象になっている日本ほど
ブームになっていないので

メソッドも大衆化されておらず、

どちらかというと

仕事柄、
人前に立たれる事の多い立場の方や

政治家などの著名人に
ご贔屓筋が多く


一般の方でしたら

イベントやセレモニーなど、
晴れの日用に受けてみた

って感じの方が多い印象です。

日本ほど浸透していない理由は
諸説ありますが、

私は個人的に
フランス人によくある

＜３つの特性＞

が影響しているのではないか？
と思っています。

その＜３つの特性＞というのが、
こちらです。

▼▼▼

❶ 誰かにカテゴライズされるのが嫌い

＝ 誰かに用意された型に
　 はめられるのを嫌がる人が多いです。


❷ 『似合う』かどうかの他人軸で生きていない

＝ 『私はこれが好き♡』という
　　自分軸がしっかりしています。


❸ 《自分スタイル》がもう確立されている

＝ ファッション先進国ならではの感性で、
　 外見から自己PRする術に長けています。

フランス流ECOスタイル™️通信『似合うが分かっても、あなたが垢抜けない３つの理由』

▲▲▲

こういった、

「フランスあるある」

と言いますか、


個人主義的な国民性が
そもそもの土壌にあるので

タイプ別診断を受けたとしても

あくまで、

ベースとなる《自分スタイル》に

＋α の情報として
参考程度に捉え、

採用できるポイントだけ
《自分スタイル》へ落とし込み、

さらにご自身の魅力を
上手に表現されていかれます。

日本独自のハッシュタグ

#イメコン沼

に見られるような、


ありとあらゆるイメコンさんの診断を
手当たり次第に受けて

” 沼る ”なんてことは


「フランス人にはまずあり得ない」


と言っても過言ではありません。

もしかしたらあなたも、

そして

あなたの周りにも


何かしらのタイプ別診断を受けられた方が
いらっしゃるかもしれません。



みんながみんな、
納得のいく診断結果を得られて

晴れてイメージupされたのであれば
言うことはないのですが、



中には

「うーん・・・(-ω-；)ｳｰﾝ」


と、首をかしげる方も
いらっしゃるのではないでしょうか？

実際私の元にも、
そういった診断結果を手に

スタイリングのご相談にいらっしゃる
お客様が多いのも事実です。

『似合う』要素を取り入れて
どんどんお洒落になる方と、

そうでない方とに別れる原因には
３つあると考えてまして、

それが、、、

１．〇〇を恐れて、
　　〇〇を求めているから

２．〇〇〇〇〇ばかりで、
　　〇〇〇〇〇〇していないから

3．〇〇〇〇〇イメコンさんに
　　出会っていないから

なのですが、

ニュースレター最新号で
詳しくお話したところ

皆さま共感される点が多かったのか、
たくさんのご反響をいただいています。

さて、それぞれの〇〇には
何の言葉が入ると思いますか？

・
・
・

ニュースレター未登録で
〇〇に入る答えが気になる方は、


①下の画像をクリック
　　⬇︎⬇︎
②アドレス登録
　　⬇︎⬇︎
③受信したメールに、

『イメコン』

と書いてご返信下さい♡

バックナンバーをお送りします。

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ドリのニュースレター

【フランス流ECOスタイル™️通信】

では、

『お洒落に必要なのは
新しい服を買うことばかりではない』

をモットーに、

みんなの地球と
あなたの心にも
優しいスタイル術

をご紹介しています。

今ココを読んでくださっているあなたとも、
ニュースレターでお会いできる事を
楽しみにしております♬

最後までお読みいただき
ありがとうございました♡

Bisous, ドリ