活字市場と動画マーケット

マツコデラックスを動画で初めて見たとき、これはナンシー関の亜流だなと思えた。
しかし、本を読まない人間にとっては、あのような物言いは30年も前から活字で行われていたことは知るよしもないようだ。それだけテレビしか観ない層と活字メディアの乖離は激しい。

最近ホリエモンの動画の再生回数が伸びている。内容的には活字で言っていたことをほぼそのまま動画で焼き直しているだけなのに。
結局のところ活字を読める人間は限られており世間的な浸透力には限界があるのだ。
また、新聞の社会面の記事や学術用語を10分弱で解説したアニメ動画が人気を博している。
つまり、一般層に訴えるリーチでいえば動画は活字とは比べ物にならない位の大きさがある。

これから活字をそのまま動画に置き換えるコンテンツがはやるのではないだろうか。コストパファーマンスとしては非常によいビジネスだと思う。

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