心リハ指導士受験に向けた症例報告作成マニュアル

本邦の心疾患の増加に伴い,心臓リハビリテーション指導士の需要は高まっています

心臓リハビリテーション指導士受験のためには,症例報告を10件作成する必要があります.

心リハの研修に行くことができれば,指導士受験に慣れている施設の先生の指導の下症例報告を作成できますが,自施設でレポートを作成する場合はそうはいきません.

そのため,自施設で症例報告を作成しなければならないが,作成の経験があまりないという方を対象に症例報告のポイントを解説していきます.

ちなみに筆者は第22回心臓リハビリテーション指導士受験のため,自施設で症例報告を作成し,無事に合格することができました.今回は架空の患者様の自験例報告書を作成し,それを基に解説していきます.

まず、症例の選定方法ですが、

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