見出し画像

米国株は2030年代前半まで加速するかもしれない説

前々回の記事「インデックス投資をしよう」では、S&P500インデックスか、全世界分散型インデックスに毎月30000~50000円積み立てておけば老後2000万不足問題は高確率で解決する、と記した。

前回同様、個人的にお勧めしたいのは、大人気のインデックス「S&P500」の方ではなく「全世界分散型」の方だ。

理由はシンプルで、米国株価指数が全世界株式指数を今後ずっとアウトパフォームし続けられるとは限らないからだ。

S&P500こそが最も優れた投資先なのか?全世界の方が最良なのか?

これは多くの投資家によく議論されるテーマだと思うし、これを読んでる人にも様々な考えがある。

そこで今回は答えを出すことなく、興味深い考察チャートを2枚用意したのでサクッと解説して終了する。

まず、こちらの画像を拡大表示して欲しい。

画像3

字が小さくて見えにくいかもしれないが、簡単に解説すると、これは米国株価指数S&P500が弱気相場入りした後にレンジ相場から約13年間ほど抜け出せない期間が続き、やっとそこから抜け出して上昇相場に入ったかと思えば、キッチリと7年後に調整し16~20年の強気相場を作るという説。

直近のサイクルを見ると、2013年から強気相場が始まり、その7年後にコロナショックが起きて調整。遡って2013年を起点に16~20年の上昇局面だと仮定すると、2029~2033年まで成長する(かもしれない)

もう一つの画像に移る。

画像2

こちらの画像では、米国株価指数S&P500は、過去に弱気相場をブレイクアウトした後に、19年間と18年間の強気相場が続き、2013年に弱気相場が終わったので、再び18~19年間の強気相場が来ると予想されている。

となると、やはり2032年くらいが天井か?

強気相場の最終段階では、景気の成熟大衆の熱狂市場の過熱と同時に、バブルがやってくるような気がする。


追記


まだ慣れていない部分もありますが、サクッと読める記事を目指します。