長期的な目標のむずかしさ

いまの会社勤めの期間もながくなり、ここ数年は自分より社歴が浅い
後輩と面談をおこない一緒に目標設定を決めるおしごともするようになった

直近の面談もコロナの影響で直接あうことはできなかったですがリモートで何とか無事やりとげることができました

その面談をして行く中でまだ自分でうまく解決できてないことがあった

面談している後輩の中で、おしごとは真面目にしっかりと遅れることなく
誰にも迷惑をかけずこなしてくれる後輩がいるのですが

その後輩と面談をしている中で長期的な目標を決める部分があり
そこで後輩から「長期的な目標はないです。現状維持のままでいいです。」
と言われてしまった。

まずこれを言われたときに長期的な目標(会社としては)を考えなきゃいけないのに考えるつもりはありません！のように捉えてしまって、どうしたものかなと思ってしまった

面談の中では自分の中で思いついた二つの案を会話してみました

会社から強制的に設定する

会社としては目標が出てこないのなら会社からこうなってほしいという要望をしっかり伝えてそれに従ってやってもらうの方法

これを後輩に伝えたときに会話としての圧がかかってないか不安になりましたが感触としてはそこまで否定的なものではありませんでした

現状維持をうまく長期目標にする

何も新たに目標を立てる必要はないなと自分の中でもすこし思っていたのでこの今までやってきていることを５年１０年と継続して続けると考えた場合もうそれはそれですごいことじゃないですか！

それだって一つの才能だと思うのでうまくそれをアピールしてみてほしい
というのを伝えてみました

二つの案を話したあとはそのまま長期的な目標を考えられないと会社は良い判断がつかないかもよ？というようなことを伝えて終わりました

やっぱり自分としては会社から言われた通りにやっていくとうまくいくかもしれないけれど、自分の気持ちに答えをださずに進めることはすっきりしない部分がでるんじゃないかとおもう

全員がそうだとは思わないけれど嫌なことをやりつづけるよりは少なからず興味があることや面白そうだなと思うことや心に負担がかかりにくいものを選べた方が良いよね

その人、自身からうまく答えを出してほしいので最初に言われた現状維持の案が心に負担がかからないことだと思うのでそれがうまく目標として設定ができれば良いと思う

こんな案ぐらいしか出すことが出来ない自分にも情けないところはあるのですがやれることは一緒にかんがえてあげることぐらいしかできない

少なからず自分が関わった人にはなんとかハッピーになってほしいですね