UFC Fight Night マノン・フィオロ VS ローズ・ナマユナス試合結果予想
みなさん、こんにちは。MMA Prediction JPNです🤼
今回は2023/9/3 UFC Fight Night Parisのメインイベント、女子フライ級マッチ「マノン・フィオロ VS ローズ・ナマユナス」の試合予想です！
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今回の予想するに当たって、下記のサイト様の情報を参考にし、一部掲載しています。
・UFC オフィシャルサイト
・UFC Stats
・MMAmania.com
・Sportsnaut
・BeeBet
①マノン・フィオロ戦績
マノン・フィオロは、キャリア戦績は10勝1敗、UFC戦績は5勝0敗で、ムエタイ選手として12勝0敗の戦績とアマチュアのMMA世界選手権で優勝という輝かしい経歴で、遠い距離からのミドルキックやサイドキックでプレッシャーをかけて相手に距離を詰めさせず、パンチのコンビネーションで追い込む現在女子フライ級2位の選手です🇫🇷
2021年にUFCにデビューしてから無敗でトップランカーに躍り出たフィオロは過去所属していた団体からの戦績も含めると現在11連勝中、KO勝利は6回。打撃の強さはもちろん、テイクダウンディフェンス率83%、ストライキングディフェンス率71%と遠い間合いを活かして防御も強い、高い立ち技の実力を持っている🥊
UFCデビュー戦のVS ビクトリア・レオナルドで2R スタンド状態のパンチ連打でTKO勝利、2戦目 VS タバサ・リッチではレスリングスタイルで組みに来るリッチを長い打撃で距離を詰めさせず、同じく2Rでスタンドパンチ連打TKO勝利している👊
過去5試合の戦績は5勝0敗、2度のKO勝利をしている。直近の試合では、当時ランキング1位のケイトリン・チュ゙ケイギアンを1R、2Rと有効打数で上回った上に、テイクダウンも奪ってみせ、3-0で判定勝ちし、自分を上回る体格、リーチの選手にも強さを見せつけた。
ストロー級元王者でフライ級階級を上げて初戦のローズ・ナマユナス相手に体格差で圧倒するのか？
下記はマノン・フィオロのUFC戦歴です↓
UFCデビュー2戦目で2R TKOした VS タバサ・リッチがUFC公式YouTubeに上がっていましたので貼っておきます▶
②ローズ・ナマユナス戦績
ローズ・ナマユナスは、キャリア戦績は12勝5敗、UFC戦績は9勝4敗、テコンドー黒帯、空手黒帯の素早いフットワークと高いボクシングテクニックだけでなく、グラウンドで下になってもサブミッションを仕掛けられる高い柔術テクニックも持つ現在UFC女子ストロー級ランキング2位の選手です🤼
ストロー級タイトル戦は7回経験しており、2度王者に輝いているストロー級トップコンテンダーのナマユニスがフライ級に階級を上げて初戦から2位のフィオロとぶつかります🔥
2014年にThe Ultimate Fighterの決勝でUFC本戦デビューし、新設された女子ストロー級ベルトをかけてカーラ・エスパルザと戦うも3Rにリアネイキドチョークで一本負け、王座獲得はならなかった。
それから5戦した後、当時エスパルザからベルトを奪い、5連続防衛中だったヨアナ・イェンジェイチックにストロー級王座挑戦し、試合前から会見、フェイスオフでイェンジェイチックから挑発を受けるも華麗にスルーし、素早い踏み込みからのパンチで2度ダウンを奪い、パウンドでTKO勝利、初めてのUFCタイトルを獲得した🏆
過去5戦の戦績が3勝2敗で、UFC 261で当時王者のジャン・ウェイリーと戦い、圧倒的な実力から敵なしと思われていたジャンにカーフキックを警戒したところを不意をついた左ハイキックを当て、衝撃の1R KO勝利。鋭い脚技を見せつけて2度めのタイトル獲得🏅
ダイレクトリマッチで再戦し、そこでは前半はジャンの押されるが、後半4, 5Rで粘り強く打撃を当てて、2-1の判定勝利しタイトル防衛した🏆
前戦ではUFCデビュー戦のタイトル戦で敗れたエスパルザとのタイトル防衛戦では僅差の1-2で判定負けした。
前敗戦からフライ級に上げて再起を図ることはできるのか？
下記はローズ・ナマユナスのUFC戦歴です↓
一度負けているジェシカ・アンドラージと互角の殴り合いで判定勝利を収めたVS ジェシカ・アントラージ2がUFC公式YouTubeに載っています▶
③海外サイトの声
<MMAmania.com>
Bottom Line
This bout has huge implications for the Flyweight division.
Namajunas has options here. If she goes out and is muscled around by Fiorot, well, a title fight versus Zhang Weili is still an attainable goal back at 115 pounds. If instead she performs well at her new weight class and debuts into title contention, Namajunas has a real shot at becoming a two-division champion. Her skill has never been in question, so this is really all about proving that Flyweight is a good fit for her, as well as that her mental game is in a good spot.
Fiorot is also trying to earn a title shot, and she doesn’t have a belt on her resume to help get her there. Really, this is about trying to outshine Erin Blanchfield, who just picked up another impressive win a few days ago at UFC Singapore. If Fiorot can really dominate “Thug Rose” and get her home crowd going wild, maybe she can upstage “Cold Blooded” and set herself up for the winner of Valentina Shevchenko vs. Alexa Grasso 2.
At UFC Paris, Rose Namajunas and Manon Fiorot will go to war in the co-main event. Which woman earns the victory?
〜翻訳〜
結論
この試合は女子フライ級にとって大きな意味を持つ。
ナマユナスは、もし仮に、この試合でフィオロに負けても、ストロー級に戻ってジャン・ウェイリーとのタイトル戦も可能だ。一方、彼女がフライ級で好成績を収め、タイトル争いに絡んでいくようであれば、ナマユナスは二階級チャンピオンになるチャンスを手にすることになる。彼女の実力が確かであることは疑いようのない事実であることから、この試合に勝てばフライ級が彼女に適した階級であることを証明し、彼女のメンタルにも良い影響を与えるだろう。
フィオロもタイトル獲得を狙っているが、いままでの戦績ではタイトル戦に挑むには足りていない。この試合は彼女にとって、先日行われたUFCシンガポールで素晴らしい勝利を収めたばかりのエリン・ブランチフィールドを上回るために必要な戦いである。フィオロが本当に「サグ・ローズ」ことナマユナスを圧倒し、母国フランスの観衆を熱狂させることができれば、おそらく彼女は「コールド・ブラッデッド」ことブランチフィールドを差し置いて、ワレンチナ・シェフチェンコ vs アレクサ・グラッソ2の勝者とのタイトル戦に挑むことができるかもしれない。
UFCパリではローズ・ナマユナスとマノン・フィオロが共同メインイベントで対戦する。勝利を収めるのはどの女性でしょうか？
<Sportsnaut>
Namajunas is one of the best female fighters of all time and it’s why she is currently on our women’s UFC pound-for-pound rankings despite having not fought in well over a year. However, her return to the Octagon will take place at flyweight instead of strawweight and there are many questions about her passion for the sport at this juncture of her career.
Furthermore, France’s Fiorot is a fantastic striker, stronger than “Thug Rose,” and has the desire that the former champion may no longer have. While not cutting weight will be helpful for Namajunas, this feels like a move to try and spark interest in her fight career, and that rarely works in this sport.
Expect “The Beast” to impress as she bullies the smaller Namajunas at times en route to a decision victory.
・Odds: Fiorot (-198), Namajunas (+164)
・UFC Prediction: Fiorot by unanimous decision
〜翻訳〜
ナマユナスはUFC史上最高の女性ファイターの一人であり、1年以上試合をしていないにもかかわらず、現在女子UFCパウンド・フォー・パウンドランキングにも名を連ねていることがそれを証明している。しかし、ストロー級ではなくフライ級でオクタゴン復帰する彼女のMMAに対するモチベーションに、多くの疑問がある。
さらに、フランスのフィオロは、「サグ・ローズ」ことナマユナスよりも強い、素晴らしいストライカーであり、ナマユナスにもうないハングリー精神をもっている。減量が少ないのはナマユナスにとって有益ではあるが、今回は彼女の格闘へのやる気を出させるための動きのように感じられ、そんな動きがうまくいくことはほとんどない。
「ザ・ビースト」ことフィオロが、判定勝利に向かう中で、自分より小さいナマユナスを痛めつける姿に期待。
オッズ：フィオロ(-198)、ナマユナス (+164)
予想： フィオロの3-0判定勝利
④MMA Prediction JPNの試合予想
<試合結果予想>
勝者：ローズ・ナマユナス
フィニッシュ or 判定：判定
ラウンド数：3ラウンド
<理由>
階級を上げて初戦のナマユナス不利の声が多いですが、フィオロの過去のUFCの試合を見てもナマユナスほどのスピードとボクシングテクニックの相手と戦っていない。
私は打撃戦でナマユナスがフィオロの距離を潰してパンチを当てて有効打数で上回り判定勝ちになることを予想します。
ナマユナスはパンチを出すときにギリギリまで見て避けるので被弾することも多い印象ですが、打たれ強さもあるので耐えてくれると期待しているのと、フラッシュタウンで倒れても、フィジカルでは劣っても柔術テクニックでうまくフィオロにコントロールさせず、ポイントを取ってくれることを期待しています。
一方で懸念点は、オーソドックス、前重心でインファイトで攻めるナマユナスは、サウスポーのフィオロのミドルキックをもらってしまう危険性が高いので、ボディで削られて持ち前のスピードを出せなくなると勝機が潰されてしまうのでフィオロの脚技に対する対応も見物です。
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⑤ねらい目ベット（BeeBet）
①勝者：ローズ・ナマユナス（本命ベット）
<理由>
正直、リスクはかなり大きいが今まで逆境を数多く乗り越えてきた元王者のナマユナスが今回もなにか起こしてくれる気がしているのでそれにベットしたい。
根拠はかなり薄いが、フィオロのプレッシャーに負けずガンガン前に出てパンチを当てて、蹴りにうまく対応できれば勝機はある。
リスクをもっと下げたい人は②をチェック
②合計ラウンド：上回る 2.5
<理由>
こちらはデータに基づいて、フィオロの直近３試合ランカーとの戦いではすべて判定での勝利なのと、ナマユナスは決定力はあるが、流石に階級を上げて初戦でストライクディフェンスもうまいフィオロ相手ではKOは難しい。
ベットも1.44とそれなりに良いのでこちらのほうが無難なベットではある。
※ベットは自己判断・自己責任でお願いいたします。当方では、一切、責任は負えませんのでご了承のほど、よろしくお願いいたします。
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