親に甘えられなかった幼少期


生きづらさはずっと昔からあって
でも子育てを初めてからもっと強くなった。

子育てが辛いのって
全て、自分の幼少期・親との関係なんだと思う。
そう、全て。

子育て楽しそうにしてる人は
親とトラブルないか、克服したい人。

いったん綴ってみたいと思う。

自分も含め、親に甘えられなかった人っていうのは世の中にはたくさんいる。
一般的には長男や長女で第一子の人と言われるが
私は三姉妹の末っ子。

その家庭の状況によると思う。

こういう人は、親に甘えるのが苦手で、大人になってからも人を頼るのが苦手。
さらには人を信頼することができない。

甘えられなかった経験は
相手を信じ、自分を曝け出す行為を
しないということだからね。


小さい頃から、親に甘えた記憶があまりない。
というのも、父親が理不尽に当たり散らす人で
母親とは喧嘩ばかりだったし
父親が怖かったから人の顔色を伺って生きていた。

母親のことは好きだったけど
迷惑かけないようにしていたし
母親のことかわいそうに思っていた。

父親があんなんだったからね。

でもよくいうアダルトチルドレン 、インナーチャイルドって父親のことはあまり関係なく、母親との関係なんだよね。

母親がかわいそうだったから
迷惑かけないようにって思ってたから
甘えた経験がほぼない。

一度父親と母親がけんかして
母親が家を出て行った日

私たち3姉妹は母親について行った。
家を出た母親から電話がかかり
どっちについてくるか決めて的なことを言われたから。

結局家にはすぐ戻ったし
家の近くにずっと待機してたんだけど

家に入るために父親を待っているとき
母親が私を抱っこしてくれた。

それが嬉しくてずっとずっと覚えている。

私が母親に甘えられた経験ってそんなもん。

母親は完璧主義なタイプだったから
家事とかは徹底してたし
食事の準備もいつもすごかった。

むしろ義務感のような…
それは今も変わらないし、益々増している。

そう、ずっとなんか忙しい人なのだ。
そこに愛があるのは充分わかっているが。

そんなかんじで
私は親に十分に甘えられる経験ができなくて  
今も人に頼ったり甘えたりするのが苦手。

生きていてずっと
何をしていてもいつも心の一部が空っぽに感じることがあるし
幸せそうに見えると言われるけど
心が満たされている感覚がない

自分に自信がないし
人を信頼してないし

まぁそうなるよね。


じゃあ、これからどうするの?ってことだけど

私が甘えられなかった経験は
ありのままを受け止めてくれる安全地帯があるという経験ができなかったということ。

つまりは安全地帯を作る必要があるのだ。
自分のありのまま、喜怒哀楽を受け止められる人を見つけて、信頼関係を築いた上で、その人を頼ってみたり甘えてみて…

安全地帯を作る。

一人じゃ変われない。
うん、そーなのよ。


おわり

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