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褒めるのは、やってからじゃなくてもいい。途中でも、やる前でも褒めよう!

ちょっとご無沙汰しておりました、ゆっこです。
今回は子どもを「褒める」ということについてかきました。

自分もいつもできるわけではないのですが、子どもたちのことをもっと褒めたいので、自戒の意味も込めて。

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叱ってやらせるよりも、褒めてあげたいと思っているのについ叱ってしまう、やってくれないから褒められないという人は多いと思う。

なぜかわからないけど、子育てしていると
褒めるのは大人が思い描いているところまで「全部できてから」
という固定観念に縛られている気がする。

例えば風呂上り
着るのはパンツ、シャツ、パジャマ上、パジャマ下の4枚。

だが、上がってから10分たってもまだパンイチ

ということはよくある。ありすぎる。

そういうとき、
「まだパンツしか履けてないじゃない!」と、完成形と比べるか、

「おっ!パンツ履けてるね!」
未完成ながらもできているところに注目するかで、大人の言葉かけは変わるし、それによる子どもの気分は随分変わる。

大人は風呂上りにパジャマまで着ることはあたりまえかもしれないが、子どもにとっては様々な誘惑を断ち切ってやりきらなくてはならないような大仕事なのかもしれない。テレビのCMとか、落ちてた絵本やおもちゃとかの誘惑ね。

で、誘惑に負けてそっちに夢中になってて叱られるのだwいくつかは頑張ったのにね。

そしてそこで叱られて嫌な気持ちになると、テンションが下がってやる気がなくなる。さらに頑張れなくなる。
親は早く着せたいのに、親の言葉が「北風と太陽」の北風になってしまってるのだ。太陽になるには心がポカポカになるような心地よくなるような言葉にしたほうがいいのだと思う。

じゃあもし、1枚も履いてなくて、風呂上りから前進していなかったら?

何もしてなくったって、褒めてもいいじゃないですか。普段できる部分を褒めればいい。
「ええーパンツ履けるの〜!見たいわぁ〜♡」というと、なんか気分が良くなってやる気出して履いてくれる…ときもある。

0でも褒めたらいいじゃない。
んで途中も褒めて、全部できたらまた褒めたらいいじゃない。褒めて悪いことなんてない。

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最近読ませていただいたこんな記事に、すっごく納得した言葉がありました。

この方は本文の中でD.カーネギーの「人を動かす」という本を紹介し、

「あなたの言葉が子どもに伝わる為の行動3選」
一つ目は「褒めること」
本書にもこんな一文があります。
“人間はだれでもみな、自分をほめてくれるものを好くものだ”

と引用していました。

「褒めてくれる人のことを好きになる。
 嫌いな人のいうことはきこうと思わない。」

首がもげそうになるほど頷きたくなりましたね。

子どもは自分の思うとおりにはもちろんなりませんが、
大切なときに、重要な場面でせめてちゃんと話を聞いてもらえるように
という意味でも、日ごろからなるべく
「0でも途中でも褒めて、完遂したらもっと褒めて一緒に喜ぶ
をやっていけるようになりたいなぁと思いました。


それではまた次回\\\\٩( 'ω' )و //// 

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