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Think about women

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生き方、生理、フェミニズムなど、女性にまつわるあれこれについて考えたnoteです
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#女性の生き方

生理期間を少しでも快適に

生活スタイルによって生理用品の取捨選択は変わってきます。 以前noteで3ヶ月生理用ショーツのみで過ごせた話を書きましたが、現在は一般的な会社に勤めており、通勤時間もあり休憩で家に帰ることもできないため、この過ごし方はできなくなって、ずいぶん経ちました。 現在のわたしのスタイルは、外出時はオーガニックコットンナプキン。 在宅時(夜寝る時など)は生理用ショーツにしています。 会社でもナプキンの無料配布が始まったのですが、残念ながらケミナプ。値段の問題か、オーガニックコットン

してる?してない?デリケートゾーンケア

どれを使ってる?どんなことをしてる?と、フェイシャルケアのようにはまだ聞きづらいジャンル、デリケートゾーンケア。 数年前に医療脱毛に通っていたことをきっかけに、興味を持ってケアを始めるようになりました。 「女性」の体で生まれたからには歳を取っても大切にケアしていきたい場所として、日本でも認知度が高まりつつあります。でもわたしは数年前まで、なんとなく自分の性別を肯定しきれておらず、特別なケアもしていませんでした。トランスジェンダーだったという意味ではなく、世間的に女であることは

他人の目、自分の心。美意識とは。

梅雨時期とはいえ、初夏と呼びたいような暑さも続く中、衣が薄くなり、脱毛について考える方も結構いらっしゃるんじゃないかなあ、と最近感じます。 実際、わたしもNZから帰ってきて本格的な日本の夏はこれが初めて。昨年も約1ヶ月半夏に日本でいましたが、働いていませんし、友人に会ったりビザの申請に行ったり、あとは家で読み書きしたりしていただけでした。なので、今年初めて「毛のある肌で日本の夏を過ごす」をしようとしています。 実際どうかというと、電車で横の席に座った高校生とか、隣のデスク

“ゴミ”のない生理

このナプキンのいらない生理用ショーツを購入してから数ヶ月。 旅暮らしなどをしていたNZから帰国、1〜3月の間をまるまる日本で暮らし、3回生理がやってきました。その3回の間、この下着を使用。1度だけ、仕事中に変えられないかも…とオーガニックコットンナプキンを使用。なので、この3ヶ月で出した生理用品のゴミ、ナプキン1枚です。すごい、わたし!拍手! ちなみにこの1枚も、対応の仕方を覚えれば不要でした。(リゾバ中は中抜けがあったので、この間に履き替えればいけました) やっぱり、生

脱毛、するも自由。しないも自由。

フェミニズムの記事でも、美容・恋愛に関する記事でも、女性には「脱毛」について書かれた記事が常に存在し、するか否か、という選択肢を求められる。 「女性だけ脱毛をするなんておかしい」というフェミニズム的な意見。 「毛がないのが綺麗」「すべすべ肌で彼も喜ぶ」という美容・恋愛的意見。 どっちが正しいかなんていうのは、誰にも決められない。 わたし自身は、姉がいたこともあり割と早いうちに脱毛に目覚め、自己脱毛を繰り返し、数年前に医療脱毛をした。医療脱毛をしたことをある人はご存知の通り

生理痛の原因を知る、考える

最近、公でも生理について取り上げられつつあっていいなと思う半面、生理痛については個人差があり理解されない部分もある難しいものだなと感じています。痛みが全くない人には無縁の話題ですが、わたし自身は生理痛があり、これで人生を左右される女性もいる、と感じているのでこの話題には敏感に反応してしまいます。 薬膳アドバイザーの勉強をした際(2019年春に修了)にも、生理及び生理痛によい薬膳について大きく取り上げられていました。妊娠出産、更年期と同じく、生理は重要な女性の体の変化なのです。

肌を見せるということ

「いい歳なのに肌出すのはちょっと」 「そんな格好してるから性被害にあったんだよ」 「太いのによく見せれるよね」 日本で肌を露出するとき、付き纏ってくるあらゆる言葉、思想、人の目。 最後に短いスカートやパンツを履いたのは10〜20代前半、という方も多いかもしれません。いつ、何がきっかけで履かなくなったのかーブスのくせにスカート短いと陰口を言われ、ファッション誌に大人の女性は膝が見えるスカート丈はNG!と言われ、恋人にあんまり外では脚出さないでと言われ、取引先の男性にいい脚して