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1月センジュ出版オンライン読書会     ~「いのち」と本に向き合う~(仮)

2021年11月22日(月)の朝6時、仕事に行くための準備を始めていた。
そうしたら、ふと問いと答えが舞い降りてきた。
「私にとってのテーマ」とは、いったい何だろう?
もし、読書会の主催者になるとしたら…。
私にとってのテーマは、やはり「いのち」でした。
『「いのち」と向き合う読書会』をやってみたい。
何だか一日中ずっと対話することができそうな気がする。
たくさんの方の話に、耳を傾けてみたい。

私にとって、いのちにかかわる出来事とは…。
妻の流産、娘の誕生、私の交通事故、祖母の死、そして義母の入院…。
また、娘が世話になった幼稚園の園長先生が住職で、
祖母の葬儀にも関わっており、ご縁で仏教に出会う。

私自身が本を読むようになったのは、事故を起こした5年前である。
それ以来、車を手放し、電車通勤をするようになった。
私は生かされているからこそ、本を読むようになった。
ご縁でたくさんの人や本と出会えて、繋がることができた。
こんなにありがたいことはない。

ここで、読書のすすめの小川さん、
そして、センジュ出版代表吉満さんとの出会いを振り返る。

2019年3月30日(土)、読書のすすめ店舗に初めて足を踏み入れる。
肌寒い感じがあったのに、店舗の中では私はド緊張のあまり汗だくに。
憧れの清水店長、小川さんに会えると思ったら、ドキドキが止まらない。
しかも、「一見さんお断り」の札はあるし、何やら書店奥で勉強会でやってはいるし、禁断の園に入ったかのようだ。緊張しないはずがない。
本屋で汗だくになる経験は、後にも先にもここだけである。
店舗で初購入した本に、センジュ出版の本『ハイツひなげし』が含まれる。
小川さんが薦めていたのもあるが、ぜひ読みたかった。
温かみのある表紙に惹かれた。
ただ、笑えるのが、ずっと『ハイッひなげし』だと勘違いしていた。読み始めるまで、そもそもタイトルを理会していなかった(笑)

その年に【顔が見える読書】読書会の中で、
小川さんから『文章てらこや』を勧められる。
中堅教員に課されるキャリアアップ教員研修Ⅲの一環として、
るーこさん主催である『文章てらこや』に参加することを決意。

2020年6月27日(土)当日。
まだzoomを使い慣れておらず、小心者である私は、
いつもながら、早めに入室するものの、挙動不審になり始める。
しかも、はじまったときに手元に資料がなくて、焦る、焦る。
一流編集者である吉満さんがどのような方なのかも知らない。
何を言われるのだろう。
小学生のときの恐怖感すら蘇る。
200字詰め原稿用紙を前にし、何を書こうか、何を伝えればいいのか。
時間を迫られながら、一人寂しく自己対話に耽る。
初めての方たちばかりなので、何を書いていいのか、迷う。
たくさんは書けない。
伝えなくていいことを省く。
言葉を紡ぐにあたり、たくさんのことを学べた。
伝えることの難しさを改めて知った。
「伝えること」と「伝わること」は根本的に違う。
ここで学んだことが今に生かされている。まだまだ、未熟だが。

そして、2020年8月に『いのちのやくそく』を購入し、
看護師志望の生徒さんの進路(面接)指導に活用する。
時折、妻や生徒さんに話す。
「赤ちゃんはお母さんを幸せにするために生まれてくる」と。
すてきな言葉だなと思うし、勇気づけられる。
そして、励ますこともできる。
悩んでいる生徒さんに向けて、幾度となくこの言葉は使った。
やはり、本は偉大なる力を持っている。


1 日時 1月?日 20時00分〜22時30分(後日お知らせします)
2 内容
 20時 オープニング
 20時05分~20時35分 センジュ出版代表吉満さんの講話
 20時40分~21時10分 参加者の皆さんの自己紹介
 21時20分~22時20分 皆さんとの対話の時間
 22時20分~22時30分 感想
3 場所 Zoom(オンライン)
4 Zoomミーティングアドレス(後日お知らせします)
5 参加費用 ロハ(あたたかく包み込むこころ)

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