「デジタルセールスによる業務の効率化で日本の経済をもっと良くしたい。」法人営業完全未経験の小田さんがデジタルセールスアカデミーを受講した理由。
小田さんはデジタルセールスアカデミーでどのコースを受講していましたか？
私は法人営業未経験者コースを受講していました。Live講義は土曜日に受けるコースで学んでいました。
これまでの小田さんの経歴について教えてください。
はい。私はこれまで何度か転職をしていて、業種は若干異なっていますが、
全体としては物流管理の仕事に携わっていることが大半でした。
主にデスクワークで、例えば物流倉庫で専用システムを使った在庫管理やピッキングリストの作成、電話応対などの業務を行っていました。
オフィスワークをやりつつ、時には物流倉庫の現場に出てフォークリフトを使用した入出庫作業をしたり現場作業員への作業指示を出したりと、、、とても幅広く仕事をしていました。
では今まで営業職種では無かったので
インサイドセールスは全く違った職種ということですね。
そうですね。
インサイドセールスとは全くかけ離れていますね。
営業職種とは真逆の、管理・事務系の職種に携わっていました。
なぜ、転職をしたいと思われたんですか？
今まで物流管理の仕事をやってきたので、今後も物流系でやっていこうかなと思ってたんですけど、やはり新型コロナの影響がありまして。。。
先行きがかなり不透明な時代になってきて、この仕事をこれからも変わらず続けてて大丈夫なのかな？とか、いろいろ不安に思うようになってきて。
そう思い始めた頃、デジタルセールスという職種をたまたま知りました。それで、仕事内容や業界の動向などを色々調べているうちに、デジタルセールスの仕事に就きたいと思うようになりました。
本当にコロナで先行き不安な世の中になりましたよね...
はい。実は、デジタルセールスアカデミーを受講する前に、B to Bマーケティングアカデミーの面接も受けたのですが、採用には至らなくて。。
通常だったら、「採用になりませんでした」で終わりですが、
幸いにもそこでお世話になった方に、「デジタルセールスアカデミーを開校したので、ここで学習することもできますが、どうですか？」と案内してもらい、受講するに至りました。
デジタルセールスや、インサイドセールスという言葉はもともとご存知でしたか？
電話やパソコンを使って非対面で行う仕事があるというのは、転職サイトで見たりメディアなどで聞いたことはあったので、言葉自体は３年程前から知っていました。
ただ、業務内容の詳細を知ったのは2021年に入ってからですね。
受講の決め手を教えてください。
私自身、本当に営業の経験も全くない状態ではあるのですが、デジタルセールスアカデミーであれば、未経験者も受講できるコースがあるところに魅力を感じました。また、有料ではなく無料で受講できる点も非常にありがたかったです。
あと、現職もそうですが、今までの仕事が「デジタル」とは真逆で、「アナログ」な側面が強いこともあったので、デジタルツールを駆使する仕事に興味がありました。
例えばテレワークだったりデジタルな要素が強いと自宅でも仕事ができますし、そういった職種を担う人材が不足しているという課題があることも説明会で知って。営業職の仕事自体も、活動の成果が売り上げに直結する点に元々関心を持っていました。ただ、デジタルセールスの場合は従来の営業職とは違い、客先に訪問するのではなく、デジタルツールを使って遠隔非対面で営業活動を行うので、その点も自分にとっては新鮮でしたね。こんな経緯がありご案内して頂いたこともあって、せっかくだし挑戦してみたいと思い受講を決めました。
受講するに当たって不安要素などはありましたか？
受講に至っては、確かに未知の領域というのはありましたが、元々興味関心が高かったので、不安感はそこまではありませんでしたね。こういったオンラインアカデミーの受講自体も初めてでしたが、おかげさまで安心して受講することができました。
予習が必要なカリキュラムだと思うのですが、インプットなどはどういった
時間にやられていましたか？
主に平日の夜、仕事から帰ってきた後に、次回まで観るように言われた動画を日々少しずつ視聴していました。確認テストもあったので、そういったものも含めて全て熟読して理解を深めていましたね。
大変そうですね。大変ではなかったですか？
そうですね。正直言うと。。。大変な部分もありました。
とはいえ、興味や関心の度合いは元々高かったですし、きっかけはお世話になった方の紹介でしたが、最終的には自分の意思で受講を決めたので、比較的楽しみながらカリキュラムをこなして最後まで続けることができました。
途中で何かわからない部分や、その疑問点などがあった際は、
講師に質問をして解決されてたんですか？
はい、そうです。
講義内容や自主学習で分からない部分は講師の方に講義中お時間を取ってもらい教えて頂くことができました。あとは、受講生全員のslackがあるので気軽にチャットで聞けたりもしました。気軽に聞ける雰囲気だったので使っている人も多かったですよ。
受講する前と受講した後に何か気持ちの変化や、インサイドセールスに対しての当初思っていたイメージと実際に受講した後の変化はありましたか？
気持ちの変化はありましたね。特にインサイドセールスという仕事全般に関する部分です。
受講前はインサイドセールスのイメージはテレアポに近いもので、とにかくひたすら電話を掛けまくる内勤営業だと思っていました。でも、実際は全くそうではなかったです。確かに活動量は求められますが、電話を掛ける件数自体が目標ではなく、電話を掛けて顧客とどう対話していくかとか、ヒアリングから得た情報をSFAに入力してデータを蓄積していって、それを次に活かすことなどなど。そういう仕事なのか！と非常にしっくりきました。
他には、マーケティング部門やオンラインセールスorフィールドセールスといった前後工程との連携が重要であることも知ってとても勉強になりました。
本当に、インサイドセールスの仕事に対するイメージが、受講前と後ではがらりと変わりました。
全てのカリキュラムの中で、一番印象に残ってる出来事はありましたか？
印象に残っている・・・そうですね。
講義終盤の回で、インサイドセールスが顧客に対してヒアリングする時のポイントを学んだ時のロープレだった思うんですけど。
「あなたは店員です。３万円のフライパンを見ているお客様がいます。
お客様にフライパンを買ってもらうために、あなたはどのようなヒアリングをしますか？」ということを考えるワークがありました。その講義が非常に印象に残っていますね。
ちなみに、お客様役は講師の先生でした。
今まで講義で学んだことを基に受講生一人一人が個々で考えて答えていくので、特に正解は決まっていません。なので、お客さんに対してのヒアリング方法が重要になってくるんですよ。
楽しそうです...！
結果的に、自分の営業ロープレで、1個ではなくて5個買うと言ってくれたんです。（笑）
5個...！すごい！（笑）
未経験者が自信を持てるようになるためには、インプットだけではなく、ワーク等のアウトプットが大事だと思いました。
営業ロープレのように、講義の回数を重ねるにつれて実務に近いワークも行いました。もちろん初めはうまくいかないこともありましたが、何度かやっていくうちに少しずつできるようになっていった感覚がありました。
最終的には、全ての講義を終えた後は本当に自分の自信になりましたよ。
もし将来的にデジタルセールス職に就かなかったとしても、スキルとして持っておいて良いような受講内容でしたか？
プログラムを受ければ、異なる職種についた場合でも将来何かしらの役に立つと思います。B to Bマーケティングやデジタルセールスの世界を知ることで知識や視野が広がりますし、特にワークは、オンライン上に参加者が複数名いる中で行うので緊張感もあります。それは人に物事を説明する訓練にもなりますし、そういう意味でも、アカデミーで学んだことは、今後就く職種に関係なくスキルや経験としてプラスになるものだと感じました。
今後、何か挑戦したいことがあれば教えていただきたいです。
まずは転職してインサイドセールス職から従事していき、この仕事を一つ一つできるようにしていきたいです。
その上で、ゆくゆくは、インサイドセールスチーム全体をまとめるマネジメント的なところにも携わっていきたいと考えています。インサイドセールスを極めた後は、カスタマーサクセス職やオンラインセールス職にも挑戦してみたいですね。
あとは、自分の頭の中だけで考えている夢というか構想もありまして・・・。
こういう仕事を世の中に広めていくことで生産性が高い企業をどんどん増やして、より多くの企業に利益が出るようになればと思っています。その結果として、最終的に日本の経済がもっと上向いたら良いなと考えています。
素晴らしい夢ですね...!感銘を受けました。
ありがとうございます。今なかなか厳しい時代ですし、特に最近はコロナ禍で、所得格差も以前にも増して広がってきているじゃないですか。
労働者の賃金もあまり上がらない状況の中で、企業側も職種問わず業務の効率化が遅れていたり、営業職であれば根性論でやみくもな営業を行うような慣習もまだまだありますよね。時代の流れに適した非対面・分業型のデジタルセールス職が、今後より多くの企業で正しいやり方で普及していけば、限られた時間の中で最大限の成果を効率良く出すことができて、売り上げも上げていくことができると考えています。
私自身はこれからデジタルセールスの仕事に携わるので、その実現には膨大な時間がかかると思います。ただ、自分自身が将来、この仕事を広められる位まで実力をつけることができたら、デジタルセールス職の普及を通じて企業の業績アップや労働者の賃金向上、そして、日本経済の活性化に貢献していきたいです！
普及できるように私たちも頑張ります！インタビューはこれで終了となります。貴重なお時間をいただきありがとうございます！
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