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#14 『目的と手段』

「自己満が自己満を超える瞬間」をテーマに生きています。

どうも、実言です。

僕はお寺の息子で出家をしたにも関わらず、

釈迦ではなく社会を選んだどうしようもない人間で、
ミニマリスト2.0を謳っています。

宅地建物取引士試験に合格した話

本日は、目的と手段について話します。

と、その前に、私ごとですが、、、

先日、宅地建物取引士試験に合格しましたー!👏

あー、やっと終わったって感じです笑。
大学4回生の時に、入社したら宅建士が必要ということを聞いていたので、合格に向けて勉強をしてました。部活の時間以外は、キャンパスやカフェなどに行って結構勉強していたことを思いだします。
結果はどうだったか。残念ながら、1点足らずで不合格でした。

バーーーーーリ、悔しかったです。。。

いや、もちろん勉強不足だったことはわかっているし、自分がアホだという現実も受け止めています。しかし、費やした時間やお金のことを考えると、やはり悔しかったです。

まあ、こんな過去の話はどうでも良くて、、、

今回、2度目のチャレンジということでしたが、2020年の試験で何とか合格しました。僕が合格できた要因は何と言っても、現場レベルでその知識を活用していたからに尽きます。

宅建を勉強するということは不動産関連の仕事をしているわけですが、社会人になって働き始めて、実務の中で勉強した知識を使うことがめちゃめちゃ多いんですよね。ちょっと勉強したことがすぐに実務で目につきます。だから、正直あまり勉強していないんですよね。無論、昨年結構勉強したので、頭に残っているというのもありました。それでも、昨年の半分くらいでしょうか。

で、この時に分かりました。
僕は目的と手段を間違えていた、ということを。

手段が目的になっていたのです。今回のような資格勉強の場合を考えてみましょう。大学4回生の時は、資格を取るために勉強をしていました(資格をとるためならそれでも良いかもしれませんが)。でも、本来の目的は違うはずです。資格を取ることで、業務の幅が広がり、他者からの信用につながり、そして何よりも会社に貢献できるからです。資格はあくまで手段ですよね。それなのに、いつの間にか、資格を取ることが目的になってしまっていました。
社会人になりマインドを変えて挑んだ結果、これが功を奏したかは分かりませんが、合格することができました。

では、どうすれば良いかという論点ですが、

常に目的を意識する!という短絡的なことではなく、

現場を想像して、その知識や経験を使える事柄に触れることです。

目的を意識しよう!って言うのは簡単ですよね。でも、できないから困るんですよね笑。なら、少しでも良いから使ってみよう!ってことです。

僕はいま簿記を勉強していますが、周りに経理の人がいるので話を聞いたり、本屋で決算書をみたりしています。全く意味不明なことの方が多いけど、たまにわかる部分もあります。すると楽しくなってくるし、「そうそう、これをもっと読めるようになりたいねん!」という所謂、目的意識を彷彿させることができます。

まあ、要するに、

行動から目的意識を呼び起そうってことです!

手段が目的になってしまうことはよくあるパターンですので、皆さんに気をつけていただきたいと思い、自戒も含めて書かせていただきました。

本日は以上、ではまた。




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