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足元職人

彼は足元を見るのが好きだ

足元と言っても

これは靴の話ではありません


たとえば今

今咲いている花とか

目の前に流れている風景


自分にあるものを彼は探す

気づいたり


あまり探すという表現は彼は好きじゃないかもしれない


探さなくても

既にそばにあったんだって


地味に小さく輝いているよ 


だから、この機械がいっぱいな社会

スマホがいっぱいな社会でも

自分の足元の花に


まずは、既に存在していたんだなと

まさに幸せならここに咲いていたんだと


いつも彼はその気づきを大事にしています。

#小説風 #足元のしあわせ #探す

#気づく #なんとなくの中で #平凡が一番

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