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うっかり「愛の不時着」をみたせいで価値観一変、そこから「パクソジュン」にハマったご新規沼民の沼記録。

2020年12月30日
年末年始の休暇中だった私は、ついにアレをみてしまった。

そう、「愛の不時着」である。

BTSは去年から好きだったものの、まっったくと言っていいほど興味のなかった韓流。韓国エンタメ。

「すぐ泣かせにきたりするんじゃないの?」「感情表現大げさそう」

と、見たこともないくせにちょっと毛嫌いしていた(アホすぎる私)。
コロナの影響で例年のように年末年始だ!朝まで呑み明かすぞ!なんてこともできず、すっかりステイホームすることに慣れきってしまい、「今まで見たことのないジャンルを開拓するんだ!」と意気揚々と見始めた。

案の定ハマりまくり、とんでもねえロスになった。

とにかく北の軍人・リジョンヒョク演じるヒョンビンを「地球規模のイケメン」と勝手に認定し、ヒョンビン過去作品を漁りまくる日々に突入。歩きながらリジョンヒョクを思い出してニヤつき(マスクがあってよかった)、就寝前にもヒョンビンを思い出し、インスタはヒョンビンまみれになった。だがしかし、ヒョンビン沼はある日突然終了する。

「キム秘書はいったいなぜ?」をみてしまった

これはもう完全にNetflixにやられてしまったのだけど、TOP画面に”あなたこういうのすきですよね”というさりげない感じで、私の好みを知り始めたNetflixが「キム秘書はいったいなぜ?」を流してきた。

内容はまあ、よくある財閥御曹司と一般女子の恋物語ではあるんだけど、演出が可愛くてなんかおしゃれだし、主人公のキムミソ演じるパクミニョンちゃんが鬼可愛くて眼福。そしてなにより、パクソジュンです。

そう、パクソジュンです。

大事なことなのでもう一度言いました。
不時着のヒョンビンと違い、最初はまったくときめかなかった。イケメン!とか正直最初は思わなかった。でも、ミステリアスな表情と相反する妙に人懐っこい笑顔、コミカルにもシリアスにも振り切れる演技力、すばらしい筋肉(特に上腕二頭筋)と185センチのモデルなみのスタイル。他作品を調べてみるとまさかの「梨泰院クラス」のいがぐり頭の人だった。ついでに本人のインスタ見てみたら、可愛すぎるビジョンフリーゼ飼ってた。わんこを抱っこしてるときの笑顔が可愛さ限界突破してた。嗚呼。

自分史上最推し確定。そして、ファンクラブにまで入った。

Netflixのおかげでなりゆきで見始めた「キム秘書はいったいなぜ?」からパクソジュンの魅力にとりつかれ、そこからは彼の出演ドラマ「梨泰院クラス」「彼女はキレイだった」を横展開。ますます推し愛が強まり、インスタはヒョンビンからパクソジュンまみれになった。そして、NetflixやYouTubeを通してでなく「本人に直接お金を届けたい・・・」と思うようになり、日本公式ファンクラブに入会。嗚呼。

ファンクラブなんて、中学のときにV6とかKinKi Kidsに入ってた程度。それ以降は特に誰かにここまで沼りはしない人生を生きてきた。ハリーポッターの世界観がものすごく好きだったり、特定の本や歴史ジャンルにハマったりはあった。でもここまで「推せる」存在はいなかった。そう、パクソジュンが現れるまでは(大げさ)。

パクソジュンにハマったご新規沼民の現在

毎日ファン垢パトロールしていいね押しまくっているうちに気づいた。パクソジュンは間違いなく、「世界一の首イケメン」だ。ギネス登録されてもいいくらい、首のラインが細長く美しい。
*本当はここで写真を載せたい…!でも肖像権とか著作権とか怖いので載せないことにする。

たまに長すぎて「生首!?」「宇宙人!?」と思ってしまうほどとにかく長い。そして手足がスラっとしてるのに筋肉すごい。そんなことに気付きはじめた矢先、かなしい事実に気づいた。

「わたしの首はパクソジュンの5分の1くらいしかない(短い)」。

ということで、運動嫌いがまさかの筋トレ開始

筋金入りの運動嫌い+長年のデスクワークで重度の肩こり持ちインドア女がまさかの筋トレ。「首 長くする」で検索するとYouTubeですぐ「3分でできる!首長エクササイズ!」といった動画が数多出てくるいい時代。3分程度なら…とゆるっと毎晩つづけていたらあら不思議、重度の肩こりが改善傾向に。首と肩まわりの血流がよくなり、肩こりの自覚症状が軽減した。

効果が出ると調子にのってきて、お腹や二の腕、脂肪燃焼エクササイズなど他にも動画を組み合わせて毎晩30分ほどトレーニングをはじめた。すると、すこしだけど体のラインが変わってきた。

たまに面倒な日やしんどい日があっても「パクソジュンもトレーニングしてるからわたしもがんばらなきゃ!(イタイ)」と思って乗り切り、もはや筋トレですら推し活。ちょっとこの推しがもたらす影響力、すごくないですか?

「愛の不時着」からの価値観の変容がすごい

うっかりハマってしまった「愛の不時着」がもたらした「韓国エンタメ」への興味。そして、最推しの「パクソジュン」→「筋トレ」にまで世界が広がるこの感じ、いい。2020年の自分が聞いたらびっくりするだろう。価値観の変わり方、はんぱねえ。

結論。推しは偉大。パクソジュンは魅力が限界突破してる。以上。

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