鶏もも肉のソテーとクリスマスのステキなお知らせ
#Xmas2014
#短編小説
ミルクティーを片手にメッシュのデスクチェアに座ると、生尻が少し冷たい。パンツぐらい履けば良かったかなと思った時には、既にマシンをブートしてパスを打ち込み、マウスを軽く握りつつブラウザまで立ち上げていた。オークションの終了時間が迫ってるといえ、ついさっき精を放ったばかりの男根にティッシュを巻き付けただけの暗黒舞踏姿で液晶モニタと向き合うのは、あまり他人には見せたくない姿だろう。殺風景にカスタマイズしたポータルサイトからにぎやかなオークション画