2週間ばかしのバカンス


長いようで短かった2週間が終わりました。

この2週間は実家に帰るための東京の家の片付けをしていました。
とは言え片付けに2週間もかからないので、少しゆっくり過ごすこともできました。
(それでも最後はバタバタと片付けしてたんですがそれは縦置き)

せっかくの休憩期間だったのですが特に出掛ける気も起きず、いつもの土日の延長みたいな生活をしていました。

・本を整理(処分)するためにメルカリに出品しまくる
・あらゆるものを捨てる(一人暮らし用の用品をほぼ捨てた)
・未読本を減らすためにひたすら本を読む
・ゲーム
・よく通ったカフェでのんびりする
・彼女の帰りを待ちながら料理を作る

多分これがこの2週間のほとんど全ての内容でした。

せっかくだから旅にでも出るのもありかと思いましたが、それよりは今ある環境をもう一度ゆっくり楽しもうという気分でした。
近くの駅で降りてみる、それぐらいが自分にはちょうどいいのかもと感じました。

何はともあれ約4年間の東京生活。
面白いこともあったりしんどいことも多かった気がします。


初めての社会人生活。
先輩が体調不良で急遽休職したため、引き継ぎもほとんどない中で案件が始まった。
悪い環境だったというわけではないけど、それに比べると退職前の職場は良い環境になったと思える。
それは自分達が作り上げたものだと思うと、少しは成長したのかなと。

具体的な知識や技術も身についたけど、記憶に残るのはお客さんからの温かい言葉や、同期とのしょうもない会話ばかり。
多分、辛い記憶はある程度最終日にオフィスに置いて行ったんだと思います。
(置き忘れた記憶が現メンバーに降りかかっていないことを祈る)

初めての一人暮らし。
三人兄弟の末っ子として多分甘やかされて育ってきた。(もちろん当時は厳しい家庭だと思ってたけど)
そんな自分が一人暮らしなんて出来るのかと思ったけど、何とかなりました。
多分、子供の頃からある程度の家事をやらせてきた母のおかげです。

当時やっていなかった料理だけが不安でしたが、やってみると自分が食う分には十分でした。
これは多分元料理人の父の遺伝子のおかげです。



近くて遠くて、近くなりまた遠くなり。
遠距離恋愛じゃない状態を近距離恋愛と呼ぶのかは分かりませんが、近と遠をまた繰り返すことに。
この2年は最大の愛と笑いを感じることが出来て本当に幸せでした。
もちろん本人にも伝えていますが、感謝は尽きることがありません。これからも。

他にもくだらない挑戦(もれなく失敗がセット)もたくさんありました。
それも含めて本当にいい経験です。
諦めていないものも多々あるので、それは今後またリベンジ。

というわけで、改めて書いてみるとまとめるほどでもなかった東京生活。
本当はもっと役に立つことを書きたいと思ったのですが、振り返ると濃すぎたり薄すぎたりして書けませんでした。
今後思い出したらまた小出しにしていきます。

ひとまずは今後は家業とあすよみに専念します。
環境は変わりますが、くだらなさは変わらずやっていきます。
ひとつよしなに。

さて長いようで短い2週間が終わります。

足りないぐらいでいいんです
楽しみは少しずつ

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