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EACH COLOR

元々、なぜかつい口走ってしまって行きつけのcafeのマルシェのお手伝いを
したことがある。

みんなが集まることや人が集まっていくことで私の住む街が
子供たちにとって輝かしい場所になってほしいと願ったから。

地域のまちづくりリノベーションの講演会も、街のために活動していこうとする
人たちもたくさん知っている。

その活動をしなかった理由は山ほどある。
その一つが、本業を辞めてまでしたいことではなかった。

これがとても大きい。

熱意は人一倍。
やりたいと思ったりやろうと思えば猪突猛進。

そんな時に
ハンドメイク作家でこだわりのある友人の話を聞いた。

大きなマルシェをやろうとしたが、
想いが一緒ではなくて辞めた。

なんだか分からないけれど
私はその話を聞いて即答していた。

「だったら私がサポートするから、
やればいいじゃん」


私は芸術や感性などないと思っていたので
そこについては全然分からない。

でも彼女の作品がとても好きだし、
こだわることで本気なのだと彼女から教わった。

思えば一番最初にマルシェをやろうとした時に
「作家さんが営業して、企画して、、、
なんて大変なことをしているんだ。頑張るみんなを応援したい!
きっと目につけばたくさんの人が手にする物になる」

そんな風に熱くなっていたっけ。

イベントのテーマは
「それぞれの色。みんなそれぞれに個性があり、交じり合ったり個性が際立ったり色んな色を出す場」

イベントを決めてからはロゴ、名刺、開催場所、時期、出店者さん。

毎日のように私たちは連絡を取り合って毎回連絡の最後に
「ありがとう」と言って終えるようになっていた。

このイベントの中で私は客観的な視点を大切にしてる。

そして、出店者さんもお客様も関わる人たちが楽しい!!って思えるかどうか
ここを大事にしてる。

だから
無理をしない。

年2回しか開催しない。

出店してほしい人にこちらからスカウトをする。

進化していく、人間力も向上していく
みんながどんどん周りへ伝えていく

そういうものにしていきたい。

こだわり屋の私たちだから色々と意見を出し合ってる。

次も開催は決まっていて、場所も決定してる。

世の中の流れがもちろんあるから
伝え方やタイミングは慎重にしてる。

想いだけ、行動だけでは出来ないことを教わったもの。

仲間がいて、人と繋がっていくことで
拡大していける、さらに成長していける。

みんなが楽しんでいる様子をイメージしながら
何を守るかを考えてく。




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