何もかも上手くいかないような気がして、綱渡りをしているような、不安定な日々が続くことがある。

そういう時は、出来るだけ大きな物に触れようとする。そう、わたしは、この身に落ちる雨粒と同じなのだ。

そして、少しずつ自分へ向きすぎていた矢印が、自然と外側へ向けられるようになる。