世田谷美術館

倉俣史朗の企画展を観に世田美へ。

天気が良いと決まって絵になる砧公園。

世田美に行くのは多分5回目。最初に行ったのが国試終わりの足で向かった22年頭のグランマ・モーゼス展。(だと思われる。そんな最近?世田谷文学館と間違えて芦花公園まで行ったのは何時だったんだろう、、)
その後ピーターラビット、宮城壮太郎、土方久功と柚木沙弥郎展をみた。こぐまちゃんとシャガールも観たかったけどタイミングが合わずに行けずじまい。
世田美はロケーションも良いし、企画も好みのものが多いからいつだって行きたい。でも遠い。時間がある時にしか行けないけど世田谷での散歩は気分転換になって楽しい。

シンプルでモダン、でもどこか有機的なデザイン
《トウキョウ》(1983)
《ハウ・ハイ・ザ・ムーン》(1986)

倉俣史朗は22年の武蔵美のみんなの椅子展で何点か観た記憶。デジャデジャブッブ~

《ミス・ブランチ》
《ヨセフ・ホフマンへのオマージュ》
《硝子の椅子》
《How High the Moon》
左の椅子と似たタイプのものも世田美で展示されていた


武蔵美で観た椅子以外にも硝子を継ぎ接ぎしたテーブルや「椅子の椅子」、羽根をとじこめたアクリルスツール、着色されたアクリル家具など、印象的な作品がいくつかあった。
夢日記もイメージスケッチも頬がゆるむテイストのものが多くて、創作の源を垣間見ることができてよかった。
あと戦時中の生々しい回想録も脳裏に焼き付いた。
出口の海外での20分間のインタビュー映像、音声が聞き取りにくいのもあって流石に沈没しそうになる。まさに記憶のなかの小宇宙。
偶然イッセイミヤケのアーカイブのパンツを履いていったのもなんだか運命的でした。

祝日の美術館はなかなか混んでたので次はまたガラ空きの平日に行きたいな。
以上今年の美術展初めでした〜

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