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神域リーグ2024 レギュラーシーズン終了時点(6/5~8/21)でのデータ【リーグ概況】

こんにちは!
神域リーグ2024は、8/21でレギュラーシーズンの全試合が終了しました!ということで、レギュラーシーズン終了時点での各チームのデータを掲載していこうと思います。
まずは、リーグの概況として、チーム・個人のランキングも含め、リーグ全体の成績を掲載します!

なお、データの取り扱いについて、下記2点を必ず守ってください。

  • 営利目的でのデータ使用の禁止

  • 誹謗中傷目的でのデータ使用の禁止

詳細については、以下の記事をご確認ください。
※Mリーグ用の内容ですが、基本的な考え方は同じになります。
 また、神域リーグの選手はプロではありません。データの利用にはさらに細心の注意を払っていただけますと幸いです。


チームランキング

第9節終了時点では、首位のHERACLESが409.4ptで2位のACHILLESに292.5pt差をつけており、セミファイナルをスキップしファイナルへ直接進出することはほぼ確定的かと思われました。
ただ、最終節にHERACLESがまさかの3連続4着で200pt近くポイントを減らし、対照的にトップ1回、2着2回の全連対で100pt以上ポイントを伸ばしたACHILLESが大逆転でレギュラーシーズン首位通過を決めました!レギュラーシーズン2位となりセミファイナルに出場することとなったHERACLESは、逆転を許したものの首位ACHILLESとの差は17.2pt(ファイナルでは半分の8.6pt)と十分逆転可能な位置につけています。
また、最終節では3位も入れ替わっており、第9節終了時点で-155.8ptで3位と231.4pt差の4位だったZEUSが、最終節にトップ2回、2着1回とこちらも全連対で一気にプラス圏に浮上し、3着3回でマイナス圏に沈んだATLASと入れ替わり3位に浮上してレギュラーシーズンを終えました。
また、一足早くレギュラーシーズンを終えたGRADIVUSは、-446.1ptの5位となり、セミファイナルでは3試合で215.6ptを追いかける非常に厳しい条件を突き付けられました。

神域リーグ2024 レギュラーシーズン チーム順位表
神域リーグ2024 セミファイナル開始時のチーム順位表

個人ランキング

個人スコア部門

個人スコア部門では、ゴモリー選手が7戦でトップ5回、2着2回と圧倒的な成績で370.7ptの暫定首位となっています。続いて、6戦5連対の安定した成績を収めている緑仙選手が194.5ptで2位今季の最高スコア(監督を除く)を記録している桜凛月選手が121.4ptで3位となっています。

チーム単位では、レギュラーシーズン5位となったGRADIVUSは監督含め4名全員がマイナスとなっており、非常に苦しいシーズンとなりました。

神域リーグ2024 レギュラーシーズン 個人ランキング(1位~10位)
神域リーグ2024 レギュラーシーズン 個人ランキング(11位~20位)

最高スコア部門

半荘での最高スコアは、Round19(7/23)に81,800点を記録した桜凛月選手がトップ(監督を除く)となっています。
なお、過去2シーズンでは、選手による100pt(80,000点)越えのトップはありませんでしたが、今季は桜凛月選手とゴモリー選手が記録しています。
※監督では、松本吉弘監督が2022シーズンと2024シーズンにそれぞれ1回ずつ(計2回)記録しています。

神域リーグ2024 レギュラーシーズン 最高スコアランキング(1位~10位)
神域リーグ2024 レギュラーシーズン 最高スコアランキング(11位~20位)

最高打点部門

最高打点部門は、ゴモリー選手、空星きらめ選手、桜凛月選手の3選手が24,000点でトップに並んでいます。今季はまだ役満が出ておらず、セミファイナル、ファイナルで今季初の役満が飛び出すか、注目です。

神域リーグ2024 レギュラーシーズン 最高打点ランキング(1位~10位)
神域リーグ2024 レギュラーシーズン 最高打点ランキング(11位~20位)

リーグ全体の成績

1.基本成績

今季は最高スコア、最低スコアともに記録が更新され、スコアの変動が大きなシーズンとなりました。
親番平均局数は、東場、南場で比較すると南場の方が若干多くなっており、終盤に粘りを見せている選手が多いように感じました。

2.全体成績

全体成績のリーグ平均値は、和了率21.31%、放銃率12.53%となっており、2022シーズンとほぼ同等、2023シーズンからはやや上昇、といった数字となっています。
リーチ率22.36%、副露率24.21%とこちらは過去2シーズンと比べてやや少なくなっており、比較的安全に進行する選手が増えている印象です。

過去のシーズンと大きく違う点としては、親番での和了率が今季は29.55%で、2022シーズンの24.65%、2023シーズンの23.91%を大きく上回っています。和了平均打点には大きな変化はないため、親番での和了、連荘が多いことが最高スコアの更新などにもつながっているものと考えられます。

3.リーチ時成績

リーチ時の成績については、和了率が47.20%と2022シーズンの50.32%と2023シーズンの44.66%のちょうど中間あたりの数字となっており、放銃率は11.80%と過去2シーズンと比べやや増加しています。
親番に限ると、和了率が57.14%と過去2シーズンと比べて高い数字となっており、ここでも今季の親番での強さが表れているように感じました。
また、一発率が11.21%と過去2シーズンと比べて高くなっており、その影響もあってか、和了平均打点、放銃平均打点も過去2シーズンと比べて高くなっています。

4.副露時成績

副露時の成績は、和了率36.24%と過去2シーズンと比べてかなり高くなっており、副露率自体は低下したものの仕掛けの精度は向上していることが見て取れます。
流局時テンパイ率も51.06%と過去2シーズンと比べて高く、
仕掛けた場面で加点できている場面が非常に多くなっています。

5.その他成績

その他成績については、和了時黙聴率が9.29%と過去2シーズンと比べて高く、リーチや副露が減った分、黙聴を駆使して和了を決めるケースが増えているように感じました。
また、親番での流局時テンパイ率が48.21%と過去2シーズンと比べて低く、この点からも比較的安全に手を進めるケースが増えているように感じました。

6.和了役

和了役の出現割合については、成立条件が簡単な立直、自摸、役牌を除くと、平和、断么九の出現回数が圧倒的に多く、次いで一盃口、七対子、混一色の出現回数が多くなっています。また、2023シーズンでは三色同順の方が対々和より出現回数が多かったですが、今季は2022シーズンと同様に対々和の方が三色同順より出現回数が多い状況となっています。

今季は役満は出ていませんが、混老頭や槍槓などの珍しい役が初めて出現しています。

7.放銃役

放銃役については、必ず単騎待ちになり読みづらい七対子については、過去2シーズンと同様にロンが多くなっています(放銃が12回中10回)。
それ以外の傾向についても、過去2シーズンと大きな変化はありませんでした。

おわりに

ということで、リーグ全体の成績を紹介しました!
レギュラーシーズンが終了した時点での各チームのチーム成績と個人成績は、こちらのマガジンにまとめておりますので、そちらもよろしくお願いします!


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