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【BAL】TDLと7月を振り返る

こんにちは、Let’s5Gです。

トレード期間が終了し、各球団プレーオフに向けて熾烈な争いが始まる時期となってきました。

今回は、トレード期間でのBALの動きと7月の振り返りをしていこうと思います。

【TDLでの動き】

買い手に回ったトレードでしたが、プレーオフに向けてブルペンと先発投手を強化に成功しました。

・藤浪晋太郎の電撃入団

 7月20日、BALに衝撃的なニュースが飛び込んできました。OAKでプレーしていた藤浪選手の加入です。非常に驚きのトレードで、私自身も全く予想していませんでした。

開幕当初なかなか結果が残せず、メジャー対応に苦労していましたが中継ぎへの配置転換を経て徐々に成績が良化。ブルペンの補強が必要だったBALとトレードとなりました。

加入後はここまですべて中継ぎで7試合に登板し、防御率3.52 9奪三振の成績を残しています。首脳陣からの信頼も非常に厚く、同点・僅差での登板が多い印象です。

ア・リーグ最低勝率のチームから最高勝率への移籍となり、さらに重圧がかかる状況ですがそこをプラスに変え、藤浪選手そしてBALにとっていいトレードになることを期待しています。



・先発右腕ジャック・フラハティ(27歳)を獲得。

 トレードデッドラインぎりぎりでカージナルスからフラハティを獲得しました。フラハティは19年に33先発で11勝8敗 防御率2.75 WHIP0.97の好成績をマーク、ケガもありながら7シーズンで41勝を挙げています。

今シーズンは移籍前まで、7勝6敗 防御率4.43 WHIP1.55の成績を残しています。対価としてBALはセザー・プリエト(22年アマFA)、ドリュー・ロム(18年ドラ4巡目)、ザック・ショーウォルター(22年ドラ11巡目)の3選手を放出しました。

4日のTRO戦には移籍後初登板を果たし、6回1失点の好投で移籍後初勝利を飾りました。BALの多くの先発陣は1年間ローテを守った経験のない選手が多いので、経験のある先発投手が獲得できたことはチームにプラスの効果をもたらしてくれるでしょう。

【7月の振り返り】

月間成績  17勝11敗

 今月も安定した試合運びで6つの貯金を作りました。
7月はなんといっても開幕からずっと地区首位に立っていたTBを追い抜き首位に立ちました。
TBがやや調子を落としている部分はありますが、トロピカーナ・フィールドで行われたTB4連戦は、3勝1敗と素晴らしい結果を残してくれました。


【活躍の著しいルーキー選手】

・ジョーダン・ウエストバーグ(24)

 6月26日にメジャーに昇格すると、コンスタントに試合に出場し打率.275 2HR OPS.784と結果を残しています。
メジャーではセカンド、サードでの起用が主ですが、マイナーではショート、外野も守るなどユーティリティーな一面もあり期待の選手です。


・コルトン・カウザー(23)

 21年ドラフト1巡目のカウザーはここまで打率.125 4打点 OPS.447と苦しんでいますが、期待を込めて書かせていただきます。

25日のPHI戦では同点で迎えた9回表に値千金の勝ち越しタイムリー2塁打を放つなど、活躍を見せています。また、打率は.125ながら11四球を選び出塁率は.286と選球眼にも光るものがあります。

外野は現在2人がILに入っている状況を考えれば、カウザーにとっては非常にチャンスです。このチャンスを何とか掴んで欲しいと期待しています。


【ヘイズの不調】

 心配していた、ヘイズの不調が現実となってしまいました。前半戦は一時首位打者に立つ活躍も、7月は月間打率.162 OPS.446と大失速。

過去2シーズンどちらも7月に調子を落としており、以前の記事にも真価が問われる7月と書きましたが、やはり成績が低下してしまいました。
ここまで、よく打ってくれていたので、決して責めることはできませんが巻き返しに期待したいです。

【7月もリリバー月間MVP受賞!】

早くも今年3度目の受賞です。7月も鉄壁の投球で11試合に登板し防御率0.00 25奪三振を記録しています。疲れが見え始めるどころか、調子が上がっている鉄人です。
今後も休息を取りながら活躍に期待しましょう。


【まとめ】

 藤浪選手の加入により、BALの注目度が一気に上昇し、私も身が引き締まる思いです。同時に、より多くの方にBALを知ってもらういい機会になるとも思うのでたくさんの方にBALの魅力、MLBの魅力が伝わるようこれからも頑張っていきたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございます。
それでは、今回はこのへんで。
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【参考文献】


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