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サブカル大蔵経番外編 読書と付箋紙

 旅でカメラのシャッターを切るように、読書中の文章の感じた箇所に付箋紙を貼ります。貼った所をあとで抜き書きしているので、その作業を減らす為に最近は闇雲に貼らないようにしてます。

 しかし、以前は感動したらどんどん貼っていったので、貼り過ぎてページの隙間から菌が生えているような様相になっている本もあります。それは、自分にとっても懐かしい思い出深い本です。

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 結構貼ってるな〜と思ったものを引っ張り出して、何枚貼ったか数えてみました。

①橋本治『宗教なんか怖くない』(ちくま文庫)140枚

②紀田順一郎・荒俣宏『コンピュータの宇宙史』(ジャストシステム) 132枚

③鎌田實『大杉栄  自由への疾走』(岩波書店)109枚

④松岡正剛『フラジャイル』(筑摩書房)101枚

⑤加地伸行『儒教とは何か』(中公新書)93枚

⑥大村一郎『シルクロード路上の900日』(めこん)61枚

⑦寺山修司『両手いっぱいの言葉』(新潮文庫)59枚

今、これらの本を再読しながら、何でここに貼ったのかな?というところは剥がして、その付箋紙を再読本や新しい本に貼っています。ところが逆に宮脇俊三『時刻表2万キロ』(河出書房新社)を再読すると、さらに付箋紙が増えてしまいました。

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本を買って読みます。