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サブカル大蔵経 日本編

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#東京

サブカル大蔵経878皆川典久監修『東京23区凸凹地図』(昭文社)

初めて東京を歩いた時、坂に驚きました。弥生美術館に行くために、本郷や根津の辺りを歩いたの…

永江雅邦
2年前
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サブカル大蔵経877川辺謙一『東京道路奇景』(草思社)

住んだことはありませんが、東京に遊びに毎年訪れています。なぜなのかが本書で少しわかりまし…

永江雅邦
2年前
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サブカル大蔵経750都築響一『東京右半分』(筑摩書房)

最も信頼できるガイド、都築響一さん。 目の前に、すぐそばにあるのに、視界に入らない、たど…

永江雅邦
2年前
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サブカル大蔵経737「TRANSIT」51号 (ユーフォリアファクトリー)

ビルが墓石に見えた。 佐藤健寿の航空写真は良かった。 東京をどう描くか。江戸か、昭和か。…

永江雅邦
2年前
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サブカル大蔵経452森まゆみ『東京ひがし案内』(ちくま文庫)

地域誌「谷根千」を通してその後の東京ブームに多大な影響を与えた森まゆみさん。派手な街でな…

永江雅邦
3年前
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サブカル大蔵経384地球の歩き方編集室『J01 地球の歩き方 東京 2021〜2022』(ダイヤモ…

東京以外の人にとっては東京は外国です。東京の人にとっても東京は行ったことないところばかり…

永江雅邦
3年前
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サブカル大蔵経246馬場啓一『池波正太郎が通った味東京横浜松本編』(中公文庫)

久々再読して驚きました。池波正太郎が訪れた店が次々とdisられていく。「けなすのは嫌い」と言いながら。ファンにとっての聖地を、ひとつひとつ〈剥がして〉いく粘着質な作業。 私も池波正太郎の食エッセイを読んで、それを頼りにして、まつや、竹むら、山の上ホテル、みの家、たいめいけん、並木藪、ヨシカミ、東、ニューグランド、などを廻りました。その思い出には感謝しかありません。 そういうファンを、本当の美味しさをわかっていないとdisり、ひいては池波正太郎をdisることにつながることが

サブカル大蔵経241なぎら健壱『東京酒場漂流記』(ちくま文庫)

初読の時は孤高の名著だと思いました。当時、東京近郊の特集で、洋食やラーメンや蕎麦や江戸前…

永江雅邦
3年前
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サブカル大蔵経135 浜田信郎『東京飲み歩き手帳』(ぴあ)

本書は、千住・常磐線から始まる。その順番が新たな格を感じる。続いて、立石・京成線、墨田・…

永江雅邦
3年前
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サブカル大蔵経33 鹿島茂『東京時間旅行』(作品社)

 井上章一との対談や盛り場本読んだ後だとお上品な感じがしたが、東京の常識の闇を資料と記憶…

永江雅邦
4年前
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