クアラルンプールと隣町のあいだ
祝日の今日は、イスラム暦がまた新たに始まる日。禁じられていること、つまり争い事をしない月とされています。
そんな静かな木曜日は、行ってみたいと思っていたベトナムカフェへ。クアラルンプール郊外の西エリアから東へGrabで約15分、昔からある住宅街の中に、ぽこっと、軒を連ねたショップロットが現れます。
以前、夜の様子は載せましたが、座るのは今日が初めて。お昼より少し早めに来たので外の席はまだ空いています。
去年ダナンで食べたバインミーが忘れられず、迷わず豚肉のそれとベトナムコーヒーを注文。店員は中華系が多く、コーヒーについて丁寧に案内してくれました。バインミーは目の前のバケットを積んだ屋台から。ボリューム満点で、緑に囲まれた雰囲気も相俟ってとても美味しくいただきました (実は一番感動したのが、おまけで付いてきた花の香りのお茶)。
この通りには、他にも歩いてみないと分からないお店がたくさん隠れていました。夕方にならないと開かない所や、ブログやマップでは情報が追いつかない場所も時々。観光では3日で足りてしまうクアラルンプールですが、どこもそうであるように、住民のいるエリアへ入ってみると新しい発見がいろいろあります。
海外からの観光再開についてはまだ未定ですが、こんなマレーシアの観光地だけでない景色を、引き続き送っていきます。
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