アートコレクション正直どうなの?って話
2021年2月6日、カードショップはオタの密に包まれた!
「カードショップとか大体密閉空間だし、その上混雑が予想される日にこのご時世わざわざ出向くのはどうなん?」と思われますが、皆さんは遊戯王新弾・プリズマティックアートコレクション、買えましたか?
私は…買いませんでした。
買 「い」ま せ ん で し た 。
正直プリシクより普通のシクの方が好き
なんですよ。全面ピカピカしてるのはゴージャスですけど雑じゃないかって。遊戯王カードで枠までアートの1部になってるカードあります?普通にイラストがアートなわけで。なら、そこに光を集中させ、イラストを強調する普通のシクの方がカードを魅せる上で合理的なんじゃないか、って思います。
枠まで綺麗にしたいならアルティメットレアがあります。わざわざプリズマティックを選ぶ意味は「出にくいことによるレアという事実」だけなんじゃないですかね?
プリズマなんでもいいならシングルでいいんじゃないか
本日ある通販サイトで灰流うらら800円でした。3枚買えば2400円、高く見積っても3000程度でしょうか?
で、2000円分他に欲しいカードをシングル買い。1箱分の代金でプレイヤー需要は完全に満たせます。
その上で、プリズマティックに興味無い人が、苛烈な予約競争や、密極まりない長蛇の列への参加なんてして、その上で一口五千円のクジなんてする意味、ありますかね?
あっ、もしかしてアートコレクションよりドラゴンメイドスリーブが目当てですか?そうですか。
となると。アートコレクションって本当に買う意味がある人ってコレクター「だけ」な気がするんですよね。
結局のところ、昨今「必須カードが集めやすい」ってなってるのはコレクター人気に便乗してる形で、コナミの売り方がプレイヤー目線になった訳じゃない。むしろ、収録内容見ると灰流うららとフュージョンデステニーが同程度のレアリティ扱いだったり、トロイメアユニコーンやスカルデットといった高額汎用カードが再録漏れしてたり、プレイヤーのことなんて一切考えてない気もします。
正直言ってプレイヤー目線でいけばハネクリボーとか枠潰し以外の何者でもありません。コレクターにとって嬉しい、と、プレイヤーにとって嬉しい、をどちらも中途半端に詰め込んだ結果この箱が出来上がったわけです。
というように、純粋なプレイヤーとしてはあんまり必要ないボックスなんですよ。
でも、何故かこんなに売れている…何故だ…あ、そういうことか…
やっぱりキラキラ美少女パワー、すげぇよ。コレクター以外の心までガッチリ掴んでやがる。
私は美少女よりもイケメンと一緒に戦いたいのでダルクを入れて欲しかった。以上です。
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