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#11.テックリードに聞いた! 「NFTのビジネス活用ってどうなるの?」

日本経済新聞は12月16日、新規記事「メルカリとパ・リーグ、動画コンテンツ販売 NFT活用」を公開。

メルカリは、プロ野球パ・リーグ6球団のプレー映像などデジタルデータを販売すると発表。フェイクデータの出回りを防ぐためにNFT技術を用い、ゆくゆくは消費者間で売買できる機能も検討するとのこと。

NFTといえばデジタルアートですが、NFT自体は「デジタルデータの唯一性を(それが検証された際に)証明すること」ができる技術のこと。今回のようなスポーツのハイライト映像、GIF、音楽、アバターのスキンなどのデジタルデータだけでなく、ICタグなどを使えば実物の商品にも活用できます。

実際に集英社は今年9月、漫画「ONE PIECE」の活版印刷をICタグシール付き販売証明書とセットで販売しました。

ちなみにモンスターラボでは今年、テックチームが"推しテクノロジー"を語る企画を配信。

テックリードのYash MurtyはNFTをピックアップ。自身も「とても関心がある」と語るNFTについて、活用方法とこれからを聞いてみました。

──NFTってこれからどうなっていくの? ビジネス活用できる?

Yash
 NFTのポテンシャルはさまざまな面で発揮されます。今はアートやエンターテインメントで注目されていますが、ビジネス活用では例えば知的財産、サプライチェーン、不動産などのトラッキング。これをブロックチェーン上で管理すれば不正な取引を防止することができるでしょう。

NFTは真正性を確立し、完全なトレーサビリティを提供し、安全かつ破壊されない状態を保てる技術。このような特徴から、NFTはビジネス面でもより信頼されていくでしょうし、さまざまな企業がNFTを活用していくでしょう。

Reference:日本経済新聞
Top Photo:note thanun on Unsplash

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