見出し画像

【気になる試運転】散歩とラジオとラーメンと食パン

2021年11月8日(日)

日曜日は決まって遅めに起きる。
サンジャポとワイドナショーを軽く眺め、ファミ劇のバカ殿に。
2004年の作品だが、これって映していいのというものが見えたり、今のテレビではまずできないという内容に驚き。
「昔はよかった」ではなく、時代が変われば考えも変わるし、人もアップデートして成長するということ。
自分はおじさんになっても、そこの感度は鈍っていないし対応はできているなと。いやいや、そう思うことがもう立派にダメなおじさんかも。

ダルく過ごす休日もいいけど、今日もカラダを動かしたいと感じて
本日はもう少し歩いてみようと身支度。
目的地を定める。
うん1時間か。いいだろう。
昨日録音したラジオ番組をiPhoneに入れてスタート。
極楽とんぼのラジオ、やっぱり面白い。
加藤さんハウスでのBBQ放送、聴いてみたいんだけどな~。

知らない住宅街、線路沿いを歩き、ただただ目的地に向かって。
景色を見て、面白いラジオを聴いて自分の時間を楽しむ。
こんなことを趣味にしていたら、そりゃ独身のままだよな。。。

汗をかきながら目的地に到着。
いい具合におなかが空いてきたので、久しぶりのひるがお。

つけ麺ひるがお盛りを注文。
ワンタンとぶつ切りの焼豚とメンマが入ったスープ、
平打ち麺にトロ~リとした半熟卵はいつ見ても見映えが良すぎる!

塩味の効いたスープはドンドン食欲を増す美味さ。
どんぶりの底にある貝柱がまた味を演出してくれてタマらない!!

入店時は昼時を過ぎたあたりだからか誰も居なかったのに、
私が着席してから数分後には続々とお客さんが。

たまたまなんだろうけど、私にはこういうシチュエーションが多い。
もしかしたら客を呼ぶオーラみたいなのがあるのだろうか、と
勘違いしてしまう自分に酔いつつ、スープ割を飲み干す。

商店街を物色してから、自宅へと進路変更。
またまた知らない街をひたすら歩く。
人がいない住宅街。誰もいないと寂しくなる。
いかんいかん! ラジオ聴かないと。
今度は以前、ダメっぷりを書いた「ラジプロ!」を。

パーソナリティのあらいさん、クラウドファンディングが不調なことを笑い飛ばす。
だからさぁ、本気でやってないじゃねぇかよアンタ!!
「番組も私の人気もないようで…」じゃないよ。
それこそ、noteでもアメブロでもブログでこれまでの記憶をもとに
番組が約30年やってきたことを書いていけよって。
そんでTwitterももっと更新しろよ。

あと常連のメールコーナーももっと真摯に対応しろ。
わからないことや興味がないと、「まぁそうだよな~」とお茶を濁すことがそもそもリスナーの気持ちを理解していないということに気づいていないのだろうか。

心の中でツッコミを入れながら、ご褒美にと食パン購入。

まだまだ自宅までは遠い。
でもツッコミどころのある番組を聴きながら、脳も活性化されてアドレナリンが放出されている感で前進あるのみ。

途中、ひとりの老女が私の前を遮るかのように合流。
方向は一緒、どこまで一緒?
まるで尾行するかのように、彼女の背後を追う。
スリップストリームはないけど、終わりの見えないチェイスに心ゾクゾク。
おいおい、オイラはストーカーじゃないんだからさ。

20分ほど経ったころ、大型スーパーの前で立ち止まる老女。
どうやらここが目的地だったようだ。
結構距離あったけど、いつもこうやって歩いて買い物に来ているんだとリスペクトを抱きながら、私はさらに歩く。

ようやく最寄駅に到着。
少しだけ商店街を寄り道して、自然に軽く触れながら自宅到着。

びっしょりとTシャツに噴き出した汗をぬぐい、
シャワーをこれでもかと浴びてゆったり。

また明日から仕事か、と切ない現実が思いをよぎりつつ
「美食探偵 明智五郎」の一挙放送を視聴。

小池栄子さんに狂わされたいと思う。
魔性のエネルギーで吸い尽くされて息絶えたいくらいだよ。


一日が終わる。
明朝は、に志かわの食パンを食べよう。

「美食探偵 明智五郎」のテーマ曲でたそがれましょう。


よろしければサポートをお願いいたします。 いただいたサポートは活動に使用して、noteに反映するようにします。