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お金の管理が苦手だったアラ古希女子が、年間100万円の積立資金を捻出できた理由

アラ古希女子、のんなです。

還暦過ぎからお金の大切さに気付き、今では投資もやっています。

お金・投資を学び人生観も変わりました。

将来に新たな希望も感じています。

ここでは積立投資信託3年目で、家計から年間100万円の積立資金を捻出できたことを書いていきます。

積立投資信託の増えて行くからくりを理解する



2021年6月から、川畑先生の講座で積立投資信託を勉強しだして、すぐにリアルで積立を開始しました。

川畑先生の教える投資は少しでも多く、少しでも長くただ積み立てて行くだけのものです。

66歳から始めたため、時間的には不利なわたしですから、一刻も早く積み立てを開始したかったのです。

そして川畑先生の「 投資をする人は、少しでも投資に回せるお金を増やせるようにまず節約を学ぶ 」の言葉の通り、

今ここで使うお金を節約して投資に回し、少しでも増やそうと自然に思うようになってきました。

振り返って思えば、還暦あたりからお金のことに目覚めて節約したり、断捨離したり、まるで生まれ変わったように生活やメンタルをスリム化したと思っていましたが、

それはまだまだ序の口で、66歳で投資の勉強をして実際に投資を始めてからが本当の節約生活で、お金の使い方も変わって来たんだな、と思えます。

断捨離についての話はこちら

川畑先生との出会いの話はこちらに書いています。よかったら参考にしてください。

まだまだできた節約


ネット信託バンクで100円から積み立てられるんですから、3000円あれば立派な投資金額です。一方で3000円という金額は、ちょっと外食したり、デパ地下で贅沢な物産展のお惣菜を買ったりするとあっと言う間に消えてしまいます。

500円で十分お洒落で実用的なエコバックが買えるのに、そしていくつも持っているのに、つい衝動的にまた買ってしまえば使ってしまう金額です。

これを書いていて思うのは、本当に最近は外食はしなくなったし、商品も手に取ってはみても、切羽詰まってこれがなくて困っている、というレベルでなければ余計な買い物もしなくなったなということ。

お惣菜も夕方割引になっていたらつい買ってしまっていたのが、買わなくなりました。

夫は「 今日はご飯を作りたくない 」と言えば「 ご飯と納豆はあるでしょ 」という人だから助かっています。
買い物も炊事もしたくない時は、冷蔵庫にあるものをかき集めれば何とかなるもの。そんなことを今更新たに学んでいます。

積立期間だけでなく、積み立てる金額で将来の利益に差が出ると意識したのも大きいです

利回りが例えば10%で増えたとしても、元金が100万円なら10万円の利益ですが、1000万円なら100万円の利益。

このくらいのレベルで利益がなければ投資をしている、という意味もないと思いますしね。

お金を使うときのメンタルも変わり楽しい出費しかしない?


投資信託の積み立てを始めてからは、お金を使うときに、ここで今使うのは価値があるか、あとで愚痴や後悔にならなか、楽しく使えるか、を吟味するようになりました。

気持ちよく出さないのはケチケチして見えるかしら、とかわたしが出すのが筋かも...とか

いざ会計の時に迷ったり、くよくよして結局出して、あとで恨み言になったり、悲しくなったり...以前はそんなことが当たり前でした。

でも今は投資をやっていて、お金に関してはちゃんと考えていて有効に使いたいから、というキャラ設定ができつつあります。

会計でも割り勘にしようとか、ここはもったいないから使わない、家に帰ろう、とかはっきり言えるようになってきました。

積立投資の意味を理解していくと積み立てのモチベーションが上がる


日頃の気持ちの持ちようの変化で、毎月3万円から始めた積立額が、三年目となる今年は毎月7万円プラスαとなりました。来年は8万円プラスαにしてみよう、と思っています。

資金に余裕があり、証券会社の口座に潤沢な資金を入れておいて、本当にほったらかしで毎月自動的に積み立てされて行く、という方もいると思います。

わたしの資金は毎月夫から受け散っている生活費の中から出しているので、毎月積立日に近くなるとお金を入金しなくてはなりません。

でも最初に月々の生活費から積み立て分をとってしまって、残りで暮らすようにしているからこそ、できるのだと思います。

川畑さんも仰っています「 残ったら貯金しよう、といっていたらいつまでたってもできない 」と。

そして積立額を先月より下げる、ということがないようにも気をつけています。

今年はこれでやってこれたんだから、もう少し無駄を見直して、来年は一万円増やしてみよう、とも決意したところです。

モチベーションアップに大きく貢献したのは、毎日朝一番にパソコンで評価額をチェックする習慣です。

積立投資信託は、一括で買い付けるのではなく、ドルコスト平均法で回数を積み立てて行くことで増える投資です。

そして利息も元金に組み入れられて複利で増えていきますから、先へ行くほどに利益は大きくなっていきます。

参考までに下記のシュミレーションで確認してみてください。すごいですよ


始めの一年かそれ以上はむしろ毎月マイナス続きでした。

これは大数の法則によるものだそうですが…

最初に「 しばらくはマイナスが続く 」と教えられていたため納得していました。

聞いてはいても、毎朝一番にチェックしたら評価額がマイナスなのを見ると意気は下がります。

そんな時は、同じ積立予算でたくさんの口数が買える時なので、よしこのマイナスの時に口数を増やそう、と楽しむことにしました。

マイナスが怖くて売ってしまうなどは考えず、かえってせっせと積み立てました。

すると一年半を過ぎたくらいから評価額は気持ちがいいように増えたのです。

毎日資産が増えていくのを見ているうち、節約をもっと工夫しよう、少しでも多く買おう、むしろマイナスの時にはなおさら積極的に買い付けしていこう、とがんばりました。


完全に資産の増加がモチベーションになったように思います。

ダイエットのやる気維持は、やはり体重やサイズが減っていくこと、投資のやる気維持は習った通りの数字の変動でしょうかね。

減っていく数字に比例して増えて行く、同じ幅で上下に動くから、下がらなければ上がらない、教えられたままの数字の動きに納得できたことが毎年積立金額を増やしていける秘訣かな、と思います。

来年、2024年は新NISAが導入されます。

扱える金額が増え、期間が恒久化されたこと、また富裕層に有利な不公平感がないように、など政府も考えられたようですが、

その金額などは新米投資家のわたしにもいい数字じゃないかな、これならやれそうだな、とやる気につながっており、また楽しみが増えました。

次の記事ではその新NISAのことなど書きたいと思います。

読んでくださってありがとうございました。

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