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【交換日記25日目】登山ノスヽメ

こんにちは。ミナミノツドイのMくんでございます。
前回の交換日記はてんてんさんによるてんてんさん出演動画の特集でございました。
てんてんさんは最近こそある程度ゲーム性を意識したプレイをしていますが、こうやって過去動画を振り返るとKCさんがイライラしてしまうのも仕方ないところなのでしょう。

ミナミノツドイのメンバーは、特に私がそうですが、ゲームプレイ(収録)に無制限で時間がかけられるわけではなく、毎回「今日は○時までに終えたい」という制限時間が決められています。
収録日も週に2~3日程度に限られ、その都度参加できるメンバーも異なりますので、6人以上の大人数で一堂に会することができる日は貴重です。
そんな貴重なタイミングで、時間も限られている状況であれば、ゲームルールの説明時間は極力最低限に留め、できるだけ多くの時間をゲームプレイ(収録)に当てたいわけです。

しかし残念なことにてんてんさんは
① ゲームルールの説明を聞いていない
 → 再説明する時間が必要になる
② ゲームルールを理解しようとしない
 → 再説明し、理解しているか確認をする時間が必要になる
③ ゲームルールの説明を聞き、理解していても守ろうとしない
 → ゲームをやり直す時間が必要になる

これら行動によって貴重な時間を無駄にしてしまうわけです。
KCくんが本気っぽい口調で怒ってしまうのも致し方ないでしょう。

しかしこうした一連の流れが生じる度に、私は疑問に感じていることがあります。

てんてんさんのおふざけによって、本当に時間は無駄になってしまったのでしょうか?

投稿できる動画の収録ができない時間、という意味では非生産的な時間の過ごし方になる訳ですので、時間は無駄にされたとみなされて当然でしょう。

一方で、てんてんさんのこうしたゲームプレイを「聞かない」、「理解しない」、「守らない」行動は、てんてんさんの愛らしいキャラクターを感じられる一幕でもあるのです。

何のためにミナミノツドイメンバーは集い、ゲームをしているのか。

一つの答えとして、メンバー同士が楽しいと感じられ、かつ視聴者様にも楽しんでいただくことが我々ミナミノツドイメンバーの活動の目的で、これは双方が楽しむことができなければ活動の意義が失われてしまうのではないでしょうか。

なるほど。そう考えるとわかります(自問自答)。

てんてんさんの「おふざけ」は動画に使えないものばかりです。
厳に慎んでください。

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【てんてんさんからMくんへの質問】
Mくん学をお聞かせください
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さて、てんてんさんからのご質問ですが、最初にこの質問を受けた時には正直、その質問の意味するところが分かりませんでした。
てんてんさんもそう懸念したのか補足として、

※人生の生き方、物事のとらえ方、勉強の仕方など、恋愛に関してなど
なんでも良いのでためになること、昔からあるMイズム。
これはまずMくんを知る上で覚えておかなきゃ。ということを
読者の皆様、視聴者の皆様、そしてMくん帝国の国民に向けて
これからの生き方をしるして、導いてください。

このように書いてくださいました。

この補足を読めば質問の意味が分かります。
なるほど、私は皇帝。朕の考えを知りたがる国民も多いことであろうからこそ、そうした記事を書くのは必要なのであろう。

では1つだけ。私が大切にしている哲学は、

とても大切なので人に教えてはいけない。

というものです。

ただしこれでは質問に対する答えになってはいませんので、この記事を読んでいただいた皆様のお役に立つことができるようなことを1つお伝えしたいと思います。

なんでもいいので、
赤の他人とのコミュニケーションをとらざるを得ない偶発性のある趣味
を1つ持つといいかと思っています。

大事な点は2つあります。
「赤の他人」と「コミュニケーション」です。

まず「コミュニケーション」ですが、人は他人との関わり合いの中でこそ生きていくものだと考えています。
「承認欲求」というものがありますが、ケイちゃんのようなサイコパスでもない限りは、人は誰でも、誰かに認めてもらうことで満たされる欲求があります。
これが満たされない人は、自分の理性を保つために承認欲求を否定し、ケイちゃんのようなサイコパスになり、他人の目を気にしない、自分のことしか考えられない人間になってしまうものだと思っています。

承認欲求を満たすための第一歩は、コミュニケーションであるはずです。
コンビニやスーパーなどで、後ろに行列ができているのにレジ打ちの店員さんに話しかけて雑談をし始めるおばあちゃんや、飲食店の店員さんに威張りちらすおじさんを見たことがある人は多いかと思います。
私見ですが、私はいずれの例も承認欲求を満たしたいという思いの表れだと捉えています。
簡単に言えば自分の存在や立場に不安を感じることによって、強引に存在や立場を相手に認めさせようとした行動なのだろうと考えています。
また、そう考えればそうしたおばあちゃんやおじさんを見かけても、気分が悪くならなくて済むようにもなろうかと思います。

もう1点の「赤の他人」というポイントは、できるだけ多くの社会と接点を持つことで頭を柔らかくするためのものです。
これまた嫌な例ですが、「そんなの常識だ」といって相手を責める人は、世代や性別を問わず、一定数いらっしゃるものだと感じています。
常識というのは生活の中では家庭や地域性、民族性、経済活動の中では業界や会社の事業規模、事業所の規模、そして時代によって変わっていくものです。
トイレにいったら手を洗う常識があれば、お尻を拭く手を左右どちらか一方と決めておけばいいとする常識もある。上司に酒を注ぐときは両手でという常識があれば、酒がぬるくなるので片手でという常識もあるわけです。
常識は多様すぎてキリがありません。
従って大切なのは、自分に今求められている常識はどの常識であるのか、ということです。
自分に今求められている常識を知り、実践するためには、常識のパターンをたくさん持っておくことが楽でしょう。
先ほど申し上げたように、常識は家庭や地域、会社や業界によって変わるものですが、必ず人が介在し、媒介となって蓄積、変容、パターン化していくものです。
従って、「赤の他人」とのコミュニケーションは、新しい常識のパターンを知る機会と言えます。
ただし、その常識が自分にとって受け入れやすいものかどうかは別の問題です。
逆を返せば、自分の常識を相手が受け入れてくれるかは分からないわけです。
大切なのはその歩み寄りです。
お互いが自分にとっての常識をどこまで妥協し、相手と合意できる常識とは何なのかを探っていき、新しい常識を作る。
この営みの典型的な例が、結婚して家庭を作ることでしょう。

これらを勘案すると、「赤の他人とコミュニケーションを取る」というのは、承認欲求を満たし、新しい常識のパターンを知る契機になりうるものと言うことができます。
つまり、周囲の人に不愉快な思いをさせず、相手の常識に歩み寄ることができる方策の1つとしてなりうるものです。

なぜそれを趣味としているかというと、これを説明するとまたさらに長くなるので端的に申し上げれば、取り組みが持続するからです。
「周囲の人に不愉快な思いをさせず、相手の常識に歩み寄ること」は、最終的に自分の承認欲求を満たすことになりますので、自分を幸せにします。

「とらざるを得ない」という強制力を持たせているのは、人間は楽をしたがる生き物ですから、それを強いるようにしなければ辞めてしまうためです。
辞めてしまうとどうなるかというと、ケイちゃんのようなサイコパスおじさんとして店員さんに乱暴な態度をとってしまうわけです。

「偶発性」としているのは、そうはいっても「赤の他人とコミュニケーションを取る」ことを必然にしてしまうと、その趣味自体が苦痛になり、重荷になりかねないからです。
毎週街コンに参加するのは趣味にできないのと同様の理由です。相手を用意する必要もあり、負担が大きいものです。

前置きが長くなりましたが、
「赤の他人とのコミュニケーションをとらざるを得ない偶発性のある趣味」
として私がお勧めしたいのが登山です。

登山をしない人にとっては、登山は1人で孤独に行うイメージが強いかもしれません。
しかし実は、登山道ですれ違う相手とはほぼ100%「こんにちは」程度の挨拶があります。登山客の多くて登山初体験の方が多い山だと挨拶がない場合もありますが、そういった山でなければほぼ100%挨拶が生じます。
その程度のコミュニケーションであれば、他人とのコミュニケーションが苦手、という方でも乗り越えられるのではないでしょうか。

似たような趣味としてバイクがありますが、新たにスタートする趣味としてはハードルが高いので今回は取り上げません。ただし、バイクに乗ってツーリングをする方であれば登山のコミュニケーションのイメージがつきやすいかと思いまして一応触れました。

登山の良いところは運動になることです。
まったくの初心者という方でも、片道1時間程度であれば平気で登ることができますし、最初はロープウェイがあり、下りは歩かなくてもいい、という万が一の対策が採れる山をお勧めします。
しかも運動すると頭がシャキッとして幸福感が得られます。
脳内物質の話は難しいので触れられませんが、これは脳科学的に事実とされていることです。気になる方は調べてみてください。
当然運動ですので、ダイエットにもなり得ます。
ダイエット目的で登山をするのはなかなかハードですのであまりお勧めできませんが、登山に慣れてきたら往復3~4時間程度の登山をお勧めします。700㎉程度のカロリー消費は当たり前のレベルです。
登山が好きになってくるといろいろな山に登りたくなって体力をつけるために平時から散歩をするようになったりもします。

次にご飯がおいしいということです。
運動してからのご飯はおいしいですし、慣れてきたら登山用のコンロを買って頂上でカップラーメンを食べてみてください。何もしないで食べるカップラーメンに比べて10倍おいしくなります。

最後に、登山途中や頂上の景色に感動することです。頂上からの景色については天候によってかなり左右されるので、見られたらラッキー、という程度に捉えて登るのがいいでしょう。
だからこそ景色がいい時の山頂からの景色に感動するのかもしれません。
登山途中の風景も目の保養になります。
先日GoProなるものを買ってみましたので登山途中の気持ちがいい部分を↓

気持ちよくなって歌っちゃっていますね。息が上がっていますが。。。

さて、もし仮に登山やってみたい!という気になっていただいたのなら、最初に揃えるべきグッズをご案内します。
1. 登山靴(トレッキングシューズ)
これは最低限必要です。通販ではなく、お店で買うことをお勧めします。
登山靴の意義は大きく2つです。
1. 下り斜面の衝撃で親指が当たらない
2. 靴底が厚くて石や岩の上を歩き続けても足の裏が痛くならない
登山靴が特に必要になるのは、実は山を下っているときなんです。下り坂で足に衝撃が加わると、どうしても足の指の先端である親指が靴のつま先にぶつかってしまいます。これが短い下りなら我慢できますが、登山で長い下り坂を下るのには致命傷になります。実際に試着して靴の中で足が滑ってつま先に当たらないか、しっかり確認しましょう。
安いものなら1万円しないくらいで手に入ります。
登山をしっかりするようになってきてから良いものを買ってもいいかもしれませんね。

2. リュックサック
これは既に持っているものがあれば買わなくてもいいかもしれません。ただし、2時間以上歩くようなら自分の体格に合ったリュックサックをそろえた方がいいかもしれません。
日帰り登山なら30L(リットル)くらいのサイズがあれば十分です。
※低山だと肩掛けカバンや、観光地化している山だとトートバックで登山している人を見かけることがありますが、低い山だと思って舐めてかかれば山の神様も怒って当然です。両手がしっかり確保でき、背中でブラブラしないリュックサックで行きましょう。

3. カッパ(レインウェア)
実はこれを買わないで登山に行ってしまう方が多いと聞き意外でした。
山の天候は変わりやすいもので、地上の天気予報が当てにならないことも多いです。
雨が降ってきて問題になるのは服が濡れて体温が下がってしまうことです。
1万円前後で手に入ります。服の上から着るものなので、できればお店で試着してみてください。

この他にもヘッドライトやトレッキングポールや救急セットやグローブなどなど、揃えるべきものはありますが、既に持っているもので代用可能かと思います。
ご自身の性分と登山との相性もありますので、まずは低山で、お試しで始めるための3点セットです。
ぜひ検討してみてください。

さて次回の交換日記ですが、さんざんコケにしましたのでサイコパスのケイちゃんにお願いします。(5,297字)

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【Mくんからケイタへの質問】
ミナツドランキングの感想を8,000字で聞かせてください
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