夏の終わりの花火
花火といえば夏。
しかし9月ともなると、花火はお店の売り場の隅に追いやられ、どこで売っているのか店員さんに聞かないとわからないくらいだ。
夏が終わった…
なんて感じました。
楽しみにしていた花火大会も台風や雨で延期され、延期というけど、いつやるの?
という状況。
そんな中ですが、先日息子夫婦と娘が来てくれた時に、皆で花火をしました。
結構な大きさで、この派手ばでしい見かけが、心を躍らせる。
花火なんて、いつぶりだろう。
子供が小さい頃はよくしていたし、少し前は甥っ子姪っ子がまだ小さい時に、やったくらい。
バケツや蝋燭を持って、家から少し歩いて、暗い川べりに行きました。
お母さんが子供の頃は、この橋の袂で、提灯祭りがあって、子供たちはこの土手や橋でみんなで花火をしたんだよー
なんて思い出話をしたりして、ふと当時の賑やかなお祭りを思い出しました。
買って来た花火は、A3くらいの大きな袋で、すごくたくさんありそうだけど、セロテープで全てが見えるように薄く広げて張ってあり、実はセロテープを剥がして袋から出すと、思ったより少ない。
それでも、大人4人でやるには、ちょうどいいくらいの量だった。
もう頭が薄く…あ、いや凹んでしまってクリスマスには飾れなくなったサンタさん蝋燭が、活躍します。
赤や青、いろんな色の花火に、うわぁ! とか、綺麗! とか言いながら、次から次に花火に火をつけました。
一番綺麗だった花火はこれ
写真じゃ伝わりにくいけど、流れ星がいっぱいって感じの花火だった。
最後は、線香花火。
そして誰が一番長く…
となりますよね、やっぱり。
しかし、言い出しっぺが最初に落ちるよね、
と息子。
案の定私のが真っ先に…
でも、他の人もあっという間に落ちてしまう。
中には、ほとんどピカピカならずに落ちてしまうものも…
線香花火って、昔はもっと長くパチパチしていた。
それにもっと大きな光だった。
確かに以前やった時にも。線香花火が落ちるのが早くなったと感じた。
しかし今回は更に、短くなったように感じる。
誰の、どの線香花火も、風もないのにあっという間に終わった。
線香花火の楽しみが、今は全く味わえない。
花火屋さんで、線香花火だけで売ってる、いいやつを買わないとダメかもね、
なんて話をしながら帰った。
でも、本当に楽しいひとときだった。
花火をしたことはもちろんだけど、こうして子供達が揃って来てくれて、一緒に過ごしてくれることが何よりの幸せだと感じました。
実は今月は誕生月なので、皆が揃って集まれる日に、来てくれたのです。
欲しかったプレゼントももらいましたけど、この時間が又最高のプレゼントでした。
最後におまけ
サンタさん、お疲れ様でした。
ありがとう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?