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宇嶺の滝(藤枝市)

先日宇嶺うとうげの滝に行ってきました。

宇嶺の滝は、静岡県中部、藤枝市内を流れ、焼津市を通って駿河湾!に流れ出る川。
その土手に桜が植えられているところが多く、春には多くの人の目を楽しませてくれます。

そんな瀬戸川をひたすら上流に登っていったところ、高根山の中腹に、この滝があります。
なかなかのヘアピンカーブと、対向車が来ないかドキドキするような細い山道を進みます。


この滝は、悲恋の伝説から別名「お君の滝」とも呼ばれているそうです。

昔、お君さんという女性に良縁があったが、結ばれない縁だったことをはかなんで、滝に身を投げて死んだ。そのお君さんを悼んで、夏には岩たばこの花が咲くらしい。

岩タバコの花って、どんな花なのかな?
岩タバコは、葉っぱがタバコの葉に似ているけど、タバコではないようです。
濃いピンク(白もあるらしい)お星様のような形の花のようです。
見たことないな…

お君さんの、どのような「結ばれない縁」かは、見る資料によって異なっていて、本当のところはわからないそうです。

最後の集落を過ぎ、道はどんどん細くなり、この先通行止めの看板と、ほとんど車が通って居なそうな雰囲気で、不安になったころ、これが見えました。

ようやく到着。
駐車場はなく、ちょっと道幅が広くなったところの路肩に車を停めました。

なんか結構歩くっぽい

ここを下っていきます。

砂利が多く、足場が悪い道歩いていくと、
滝の音が聞こえてきました。
そしてようやく木々の間に滝が見えてきた

下のところが展望台?

なかなかの水量、
落差70m の大滝です。

もう少し先に行けるみたい。

下の展望台までやって来て、全景をカメラに収められました。

ここまでくると、風があったこともあり、滝の飛沫がかかる

なぜかやけに流れが光って撮れた。
何だか神秘的。

上の方は、横から水が流れてきてる。

その後は二段の滝になっている。
水が綺麗。
飛び込みたい。

でもここから先は立ち入り禁止

この先、道が崩れていて、川まで降りることができませんでした。

この川が、瀬戸川の本流に流れ込んで、街の中に流れていくんだな。

こういうところで空を見上げるのが好き。
自然中にいるなーって感じます。

滝と木々から、たくさんのエネルギーをもらえた気がします。

ところで、この日この滝に行ったのは、実は「ついで」でした。
ついでというには、この滝はそこからあまりに遠かったのですが…
この日の目的は、藤枝市の瀬戸川沿いにある、ある酒蔵を訪ねることでした。

なぜかというと、コレ

コレを買いたかったからです。

すごく可愛いワンカップ。
実は以前別のところで見つけた、猫のワンカップ。

これを売っている、志太泉しだいずみ酒造が、藤枝市にあると知り、他にも種類があるようだということで、出かけてみることにしたのです。

肝心な酒蔵の写真を撮り忘れたのですが、作っているのは、工場のような四角い建物でした。
売店の入り口は道の裏の川沿いで、連れてきてもらってなかったらわからないところでした。
ちょっと大きな昔の家みたいな感じだったので、ここ?と思いながら、ソロリソロリとのぞいて、ここなんだ…
という感じでした。

にしても、可愛いカップ

黄緑の方は、梅酒です!

蓋も可愛いですよ💕

藤枝といえば、サッカー⚽️の街。

長谷部や、ゴン中山の母校、藤枝東高校があります。

1924年、旧制志太中の初代校長の錦織兵三郎が、「蹴球」と呼ばれていたサッカーに着目して校技に指定しだとのこと。
授業でサッカーをさせる事はもちろん、全校生徒に「サッカー靴」を作らせ、登下校時にも履かせたそうです。
1926年にサッカー部が創部され、以降サッカー王国静岡を牽引してきた、歴史ある高校です。

その後志太高校、藤枝高校を経て、1952年(昭和27年)に、藤枝東高校となりました。
志太地区では、トップクラスの進学校です。

サッカーに興味がない人は、だから何?
って感じかもしれませんが、左側のにゃんカップの猫ちゃんが、藤色のユニフォームを着てサッカーをしていることの説明でした。

中身は…
早速飲んじゃいました!

日本酒は、ちょっと辛口。
日本酒好きの人には邪道かもしれませんが、炭酸で割ってレモン汁を垂らして飲んだら、美味しかったです😋
梅酒はロックで😄

時折、限定の絵柄が売られるそうなので、見つけたらまた買いたいです♪

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