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安倍川の花火大会

先日娘と安倍川の花火大会に行って来ました。

高校生の時以来だと思います。
その時の記憶は、「人だらけ」と「結構歩く」というものだけでした。
今回は、花火を楽しめることができるだろうか?

この安倍川の花火大会、JR静岡駅からも、安倍川駅からも、徒歩40分。
そして今年は、送迎バスなし。

バスの運転手不足なんだそうです。

この暑い中、40分もかけて歩いていく?
なかなかハードな花火大会です。

私たちは、友達の家に車を止めて、そこから友達に交通規制がかかっている直前まで送ってもらったので、40分も歩いていませんが、それでも結構たくさん歩きました。

初めは本会場でなくてもいいと思っていたけど、せっかくなので、行ってみました。

土手の上から

明るいうちから、多くの人が来ています。

土手に座って、暗くなるのを待ちました。
周りの高さ30センチほどの草が痛かったり痒かったり。

バッタがいっぱい

保冷バックの上にやってきたバッタ達

空が綺麗ですね。
日没までもう少し

暑いので、一杯!
車で来たので、ノンアルです。

もうすぐ日没です。
こうして落ちていく日をゆっくり眺めるのっていいですよね。
幾分暑さも和らいできました。

夕焼け綺麗‼️
と写真を撮ったのですが、実物の方が数倍綺麗だった。

しかし私たちが座った場所、よくなかった。
左側に若い高校卒業したてくらいの子達が数人きました。
7〜8人の男の子と浴衣を着た女の子2人。

もうその男の子たちのテンションが高くてうるさい。
とにかくじっと座ってないし、声でかいし、かき氷とか買ってきたり、どこからか敷物持ってきたりして、女の子たちに甲斐甲斐しく尽くしている。
そのうち別の女の子が2人きて、私たちのすぐ横に座ったら、少し下にいた男の子たちが、彼女たちを取り囲むように上がってきて、急に私たちのパーソナルスペースが失われた。

女の子と近くにバッタが行ったらしい。
キャーッと、立ち上がって男の子の方に行く女の子。
あざとい。
こんな草むらの中に自ら入ってきてキャーはないだろ。
バッタの方がキャーだわ。
と思い、顔を見合わせた私たち母娘でした。

一方前には若いカップル。
イチャイチャしすぎ。
自撮りしすぎ。
微笑ましいカップルならいいんだけど、ベタベタしすぎてちょっと…

なんだかなあ‥
と思っているうちに、辺りは暗くなって、花火の前のドローンショーが始まった。

これがドローンの光で描かれた絵?
こんなに綺麗に…

初めて見たので、びっくりしました。

空に現れたとミッキー、かわいい。
後ろがまた明るいのが勿体無い。
どうして、東の空でやらずに西の空でやるんだって感じ。

ミッキーが消えかかった時に、花火がドーン!
後数秒前には、もうちょっと綺麗だったのだけど…

しかしドローンのショーはまだこれから。

美女と野獣の二人は撮れなかった
ドローンが動いて、少しづつ変わっていく
空が海になった
リトルマーメード!
手前の光は、写真を撮ってるスマホの光

いや、後ろうるさい。
若者たち、
そんなにでっかい声で、
ミッキーだ!
美女と野獣だ!
リトルマーメードだ!
トイストーリーだ!
などと、いちいち叫ばないでくれ!
誰だってわかるから

ピーターパン
アナ雪

本会場から少し離れているけるど、そのテーマ音楽が流れているのが聞こえる。
ありのぉ〜ままのぉ〜♪

合間合間に花火がドーン

こんな文字が現れたと思ったら

次から次に
花火がドーン
でもなかなか上手く撮れない
これが1番綺麗に撮れた

このショーは、ディズニーリゾートとの協賛で、1500機のドローンを使って、ディズニーのキャラクターが描かれているそうです。

こうしてショーが終わると、いよいよ花火。

え?
もう帰る人がいる。
ディズニーのショーだけ見にきたの?

花火上がるよー

手前の白い灯り、眩しいなあ。
写真だとそこまで感じませんが、肉眼だと、花火より明るくて‥

実はこの白い灯りの位置も考えて座ったのですが、花火等をもう少し手前でやるのかと思っていたら、結構上流でやるので、右を向いて見る感じになってしまい、結果、思いっきり花火の視界の中に入る結果になってしまった。
最悪

片手で光を遮って見る結果になってしまった。

花火の写真を撮るのは難しい。
ほとんど失敗。
そして、写真で見てもイマイチ。

途中でもう撮るのはやめました。
やっぱり肉眼でゆっくり見た方がいい。

それにしても、周りがうるさい。
見ると、花火なんて見てない。

いちゃいちゃしてるやつ
おしゃべりに夢中になってるやつ
スマホ見てるやつ
途中で帰るやつ

そして、私たちが座って見てる前を通る人が多くて、何度も視界を遮られる。

土手の下の露天には人がいっぱい並んでる。
通路は歩く人でいっぱい。

まあ、花火大会とはいえ、夏祭りの雰囲気を楽しみに来ているのでしょう。
私たちが座った場所が悪かったのかもしれない。
本気で見たい人は、やっぱり観覧席に行かなきゃダメだったのかなー?

横の若者たちが急に静かになった。
見たら女の子がいなくなってる。
急にテンション落ち着いて静かに花火見てる男の子たち。
こんなにも違うのか…
男の子たちも必死なんだね(笑)

それにしても、すごい人。
見てる人も多いけど、通路も常にいっぱい。
この人数が一斉に帰ったらすごいことだ!
会場への出入り口は、土手を登る以外ではとても狭い。
きっとそう思って早めに会場を出る人もいるのだろう。
なんとなくゆっくり花火を楽しめる空気でもなく、私たちも終わる30分前にその場を離れ、歩きながら花火を見た。

安倍川橋の上から見る花火も綺麗だった。
(立ち止まり禁止だったので、ノロノロ歩いた)

歩いているとやっぱり暑い。
汗だくになって、へとへとになって帰宅した。

花火は綺麗だったけど、花火大会は疲れるな。
また、見る場所も大事だと実感しました。

今年はあと何回花火見れるかな?

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