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ご飯の味

ご飯は、お米と水で作られる。

そのお米は、太陽と水と、肥えた土地と、農家の人の愛で作られる。

いろんなお米のブランドがあり、
それを炊く水でも味は変わると言うけれど、

全体的に日本のお米は美味しい。

1993年の冷夏による米不足。
管理状態の悪い古米でさえも、重宝され、
タイ米、インドネシア米など、
それまで一般家庭では食べられることがほとんどなかった米が出回った。

実は、これが腕の見せ所!
と、どうしたら外米を美味しく食べられるか、
米食以外のお弁当を工夫して作るとか、
切磋琢磨してメニューを考えていた時でもあり、
実はちょっと楽しんでいた、
という懐かしい思い出です。

その後、普通にまた美味しいお米が食べられるようになり、外国米はその後見かけることがなくなりました。

ところでお米の味、

このご飯は美味しい。

とか

ご飯のお供は何がいい

とか

みなさんいろいろ言いますが、

私は、なんであり
やはり炊き立てのご飯が一番だと思います。

朝炊飯器を開けて、
炊き立てのご飯をかき混ぜる時、
ついつまみ食い。

これが一番美味しい。

妊娠中、つわりでこの匂いに
オエ〜ッ
としてた時以外は、
私はこの炊き立てのつまみ食いが大好きだ。

なぜ、つわりの時って、
多くの人が、
この匂いがダメになるのでしょう…???

さて、
さあご飯。

お茶碗のご飯。
ご飯から食べると、ついぱくぱくとご飯だけを先に食べてしまう…
という経験ありますか?

ご飯だけでも、十分美味しいんです。
おかずなんていらない、とすら思ってしまう。

しかし、
例えば納豆ご飯にする、
味の濃いおかずと一緒に食べる、
ご飯直前に甘いものを食べる、

この後で、ご飯を食べると、
途端にご飯は味がないものに変わってしまう。

そうなると、もうご飯は、
おかずを食べる為
濃い味付けのおかずを中和させ、
「お腹を満たすもの」
へと変わってしまう。

それくらいご飯の味って
デリケートなもの。

昔は三角食べと言われ、
ご飯、おかず、おかず(汁物)
と交互に食べろって言われた。

その食べ方だと、ご飯の味はあんまり味わえない。

それってもしかしたら、
美味しいご飯だけを食べすぎない為でもあるのではないか…
なんて思ってしまう。

いや、ダイエットのためには、
野菜から食べろとも言うし、
ご飯の食べ過ぎはダメだし…

うちのご飯は、
別に高級な炊飯器で炊いているわけではない。

それに、ご存知の方もいると思いますが、
写真の通り
玄米、押し麦、蕎麦の実、黒米が入った、赤いご飯。

これだって、炊き立ては白米と同様に美味しいです。
ちょっと香ばしさがプラスされるような気がします。

噛めば噛むほど甘さが広がる、日本のお米。

ダイエットにも、健康にも、
素晴らしい栄養と、おいしさを兼ね備えたお米を、
たくさんの人に毎日食べてもらいたいし、

こんな美味しいお米を作ってくださる農家さんに、
心から感謝し、
これからも子々孫々まで、
この国の美味しいお米が食べられるように祈ります。

今日も美味しいご飯を食べて、
一日がんばろう‼️

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