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ダルマさんの目玉

本日ダルマの右目に目玉を入れました。
1年前の虚空蔵尊だるま市で買ったダルマです。

1年前、虚空蔵尊に行った時の記事がこちらです。

この記事の中で、両目真っ白だったダルマに、この時祈願をして、左目に目玉を入れました。
そして本日両目が入れることができました。

ということは、何を祈願したか・・・
昨夜の記事を見てくださった方は、もうお分かりですよね。

電子書籍を作ることができますように!!

と祈願していたのです。
この時は、何年かかるだろうって思って、左目を入れました。
まさか1年で叶うとは思っていませんでした。

一昨日(2月23日)は、その虚空蔵尊のダルマ市でした。
どうせなら、この日を記念日にしたかったので、直前でバタバタして夜更かしして、23日に入稿依頼しました。

こうして、24日の朝、無事にKindleの電子書籍として生まれたのがこちらの書籍です。

思いっきり、宣伝しとる 笑

そして、今年もダルマ市に行って、
お礼参りをしてまいりました。

焼津港から静岡方面に海岸沿いに進むと、海に出っ張った小さな山があるのですが、それが虚空蔵山こくぞうさんです。そしてそのふもとの弘徳院周辺で、虚空蔵尊ダルマ市が開かれます。
詳細は、昨年の記事に書いていますので、今回は省略いたします。
すぐ近くは、夏は海水浴場になる海岸で、車はその海岸沿いに止めました。

天気予報は曇りでしてが、天気にもめぐまれ、美しい空と海が見れました。

弘徳院が見えてきました。
この奥が、お店とかがいっぱい出ていて、そちらから入る人が多いので、本当の入り口から入る人が少ないのです。

中に入ると、狭いところに人がいっぱい。
人が次から次にやってきます。

お線香を買って、しっかりお礼を言ってきました。

両目を入れたダルマは、この日に納めることができるのですが、まだ販売を確認する前でしたので、今年は持っていきませんでした。
この時しか納められないので、1年持っていることになりますが、納めるのも1000円とか2000円とかの納め料が必要ですし、家に飾っておいてもいいのではないかとも思っています。

露天も出ていて、なかなかの賑わいです。

だるまやさん。
そして今年もまた、ダルマを買いました。

早速新たな祈願をして、左目を入れてます。
いつか両眼になる日が来るといいな。
そしたら、又noteでご連絡しますが、今回はなかなか困難かと思われます。

だるまさんの顔は、一つ一つ手描きなので、みんな少しづつ違います。
売っている人が、私が買ったダルマは、優しい顔をしているので、招福・財運向上だよ。厳しい顔をしているのは、厄除けだと言っていました。

違いわかりますか?

わかりにくいけど、右側の大きいの二つ、ちょっと怖い顔ですよね。
ちょっとした眉毛の書き方でしょうか?

去年のも、割と優しい顔してます。
今我が家では、今2人並んで、私を見下ろしてます。

眉尻が、下まで下がっているからでしょうか?
優しいというより可愛い感じですね。

ちなみにこのダルマさん、高さ15センチの十号と言われる小さめサイズです。
これで3500円。なかなかの値段。
(3000円に負けてくれたけど)
弘徳院のすぐ傍のお店ではもっと高かった。
ダルマさんって、結構するんですね。
でも、手作り、手書きだと思うと、当たり前かもしれません。

さて、去年も立ち寄った、弘徳院と海との間にある那閉神社にも、お参りをします。

延喜式内 郷社 那閉神社

去年気づきませんでしたが、鳥居の左側に大きな灯籠がありました。

看板発見

この辺り、浜当目はまとうめ村と言われていて、その郷倉の前にあったものとのことです。
この灯籠の周りには、たくさんの椿の木がありました。

なんということでしょう…手水には、立派な龍さんがいるのに、水がありません。

そして大国主大神と、事代主大神に見守られながら、お参りをしてきました。

去年は気にもしなかったのですが、右手に何やら祠があります。

なんだろう?

須藤左衛門という武田の武将が祀られた青木神社。
討ち取ろうとした敵に我が子を重ねて、思いとどまって立ち去ろうとしたところ、その子に逆に襲われて命を落としたという可哀想な武将でした。

この左は、那閉神社の本殿。
ここには古そうな灯籠がありました。

さて、この青木神社の社の右側。
先ほどの写真ですと、ただ木があるだけな気がしますが、なんだか気になります。
無性に行ってみたい。
何かあるのかな?

よくみたら山神様がいらっしゃる。
だからこんなに、なんか清々しい気が漂っていたのかしら。

そしてその傍から後ろの虚空蔵山に登れそうな道があります。

でも、そんなに人が通っている感じはない。
虚空蔵山に登るには、先ほどの高徳院の横から登る、ちゃんとした道があるのです。

少し登ってみると

焼津の街が見えます。
その先は

道がなんとなくあるけれど、その先がなかなかの斜面で、ずるずる滑る感じでしたので、これは降りるのも大変だと思い、引き返しました。

こうしてまた海岸に戻り、こちらは伊豆半島側の海です。

やっぱり海はいいなあ…
しばし眺めてから帰りました。

来年か、再来年か、だるまさんの両目を入れて、お礼に来られるといいなあ…

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