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とりあえず分解

何かが壊れたら?

とりあえず分解。

と言っても大きな電化製品とかの話じゃありません。

昨日の朝、会社の受付印の日付が、いくら回しても変えられなくなった。

どうも様子がおかしい。

ここですぐに工具箱を持ってくる私

会社の工具箱を愛用しているのは、私くらいなもんだ。

だってネジがあるから…

ネジがあったら外して見たくなるじゃない。

ネジ外したら、動かない原因がわかるかもしれないじゃない。

いや、中どうなってるか見てみたい。

そんな衝動に駆られる。

そして朝っぱらから、ネジを外して分解。

なんと、日付のゴムが切れていた。
これはもう、直しようがない。

もう使えないのか⁈

そういえば印面が溶けて使っていないやつがあった。

そいつも分解。

ということで、外側と内側を入れ換えて、無事始業時間までに、受付印を直すことができました。

やったー

この喜びがクセになる。

こんなことばかりしてるから、
会社の文房具とか
ちょっとしたものが壊れると、
同僚はみんな私に持ってくる。

他にも、棚がおかしいとか、
うまく鍵が開かないとか、
ドアも調子が悪いことがあると、
私に言ってくる。

嫌なのかって?
いやいや、喜んで、その課題に挑戦します。

もちろん、直せないことだってあります。

でも、結構直せてる。

昔から、なんでも分解する父を、ずっと横にくっついて見ていた。

私は、難しい事はわからないけれど、分解して中の仕組みを見ると、
こんなふうになってるのかー
ってとても面白いと思って見ていた。

簡単な安いものでも
直すより買った方がマシなものでも、
直るものなら直したい。

こうして直して使っていると、愛着が湧いてくる。
ものを大事にしようと思う。

いやー単純に面白いからってのもあるし、直った時の喜びも大きい。

なんならドヤ顔で、
直ったよ!
と言える 笑

なんでも安く買える時代になって、
買って済ますことが多いけれど、

直して使う。
再利用する。

貧乏くさいとか
めんどくさいとか

そんなふうに思わないで、
楽しんでやれたらいいと思います。

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