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まことんの本棚

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おすすめの本の紹介や読んだ本の書評をまとめたマガジンです。
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2019年6月の記事一覧

【2019年上半期】読んだ本リストと評価まとめ 全20冊

2019年も、もう半分が過ぎてしまいましたね。 今年は、読んだ本の感想をnoteにメモしてきました。 今回はそれらのリストと、ひとこと感想をまとめたいと思います。 読んだ順番ではなく、ジャンルごとに並べてあります。 ◆自己啓発・キャリア・生き方2. 『武器になる哲学:人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50』(山口周) オススメ度:★★★★★ 哲学がこんなに面白いとは思わなかった。マジで全員読んでほしい。 18. 『日本がヤバイではなく、世界がオモシロイから僕

今こそケインズ先輩と再び革命を『雇用・利子および貨幣の一般理論 (まんがで読破)』◆読書メモ2019#20

今年は、読んだ本の感想をnoteにメモしていきます。 2019年20冊目は、ケインズの『雇用・利子および貨幣の一般理論』のまんがで読破バージョンです。 さて、大学などで経済学を学んだことが無い方でも、ケインズの名前くらいは聞いたことがあるんじゃないでしょうか。 最近、経済学の本をよく読むようになったのですが、ケインズは必ずと言っていいほど登場しますし、 特にマクロ経済学を分野を理解する上では、やはり彼の理論を無視したままでは先に進めないようだと気付きました。 ということで

ダメな政策にはダメって言えるようにならないと『この世で一番おもしろいマクロ経済学』◆読書メモ2019#19

今年は、読んだ本の感想をnoteにメモしていきます。 2019年19冊目は、『この世で一番おもしろいマクロ経済学』です。 以前読んだ『この世で一番おもしろいミクロ経済学』に続き、マクロ経済学の基礎をさらっと学んでみました。 このシリーズ、漫画スタイルで気軽に楽しく概要を学べるので、非常にオススメです。 そもそも「ミクロ経済学」と「マクロ経済学」とはどう違うのか、ざっと確認しておきましょう。 まず一般的に言われるのは、方法論上のアプローチの違いです。 ミクロ経済学は、経済