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まことんの本棚

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おすすめの本の紹介や読んだ本の書評をまとめたマガジンです。
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2019年1月の記事一覧

【KDP】Kindle電子書籍 出版しました

先日ブロックチェーンに関する記事をUPしたのですが、 noteで読むには少し長くなってしまったので、それをベースにKindle電子書籍にして出版してみました。 ※ 2019/2/14に表紙デザインを大きく変更しました。 Kindle Direct Publishing(KDP)というサービスを使うと、誰でも簡単に電子書籍を出版することができます。 実際、思った以上に簡単だったのですが、具体的にどのような手順で作業したのかは、↓こちら↓にまとめました。 Kindle Un

評価経済・贈与経済の世界観とは『評価と贈与の経済学』◆読書メモ2019#4

今年は、読んだ本の感想を全てnoteにメモしていきます。 2019年4冊目は『評価と贈与の経済学』です。 いやあ、これはとても面白かったですね。 文字通り、一気読みしてしまいました。 この本が出版されたのは、2013年とやや古いですが、 最近盛り上がっているフィンテックとかコミュニティとか、そういうところに興味がある人は、今だからこそ読んでおくべき一冊だと思います。 『評価と贈与の経済学』という、学術風でカタいタイトルではありますが、 その中身は内田樹さんと岡田斗司夫さ

こんなにも「哲学」にワクワクしたことがあっただろうか『武器になる哲学』◆読書メモ2019#2

今年は、読んだ本の感想を全てnoteにメモしていきます。 2019年の2冊目は、山口周さんの『武器になる哲学』です。 今後、「ビジネス本や自己啓発本の類で、3冊ほどおすすめを教えてくれ」と言われたら、そこに本書が含まれることになると思います。 さて、本書のメインキーワードは「哲学」なわけですが、 哲学に対して多くの方が抱くイメージは、難しい・つまらない・役に立たないの三重苦でしょう。 僕もその例外ではなく、いわゆる理系学部出身ということもあり、哲学をしっかりと学ぶことは避

そもそもプロジェクトは予定通り進まないという前提から『予定通り進まないプロジェクトの進め方』◆読書メモ2019#3

今年は、読んだ本の感想を全てnoteにメモしていきます。 2019年3冊目は『予定通り進まないプロジェクトの進め方』です。 そもそも、ルーティンワークではない仕事は全て「プロジェクト」だということができます。 企業活動だけでなく、個人的な活動においても、大小様々なプロジェクトがあり、それらは全て「未知との戦いの連続」です。 皆さんも何度も経験があるかとは思いますが、基本的にプロジェクトは予定通りには進まないものです。 本書では、「プロジェクト」は次の3要素を満たすとされて

読むだけではムダ。実践し、自分のものにせよ。『ゼロヒャク教科書』◆読書メモ2019#1

今年は、読んだ本の感想を全てnoteに記録していこうかと思います。 いつ何を読んだのか、何らかの形で残しておきたいので。 ということで、2019年1冊目は、 落合陽一さんの『0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書』、略して「ゼロヒャク教科書」です。 今回は、Kindleで購入して読みました。 著者である落合さんの紹介は不要かとは思いますが、知らない方はnoteを読むのが手っ取り早いです。 落合氏が一般人とは比べ物にならな