見出し画像

中間報告会④

今年の学生マーケティング研究会のテーマは、「現代消費をとらえ、若者視点での新たなマーケティング企画を作成する」です。
中間報告会とは
9月のオリエンテーションで企業様から出されたテーマに対し、各チームが考えてきた仮説や提案の方向性を企業様に報告し、今後の進め方をより明確にするための時間として開催されました。

11月6日開催日産自動車様報告会レポート
日産自動車様からは、日本戦略本部・日本市場情報部の皆さまが研究会にご参加いただいています。(※ありがとうございます)
今回の研究会の主題ではありませんが、日本市場情報部の皆様の仕事内容にも学生の皆さんは興味があるのではないかと思いますのでどこかで、伺えたらこのnoteでご案内しますね!
日産自動車様の中間報告会では、皆さんが「自動車」や「自動車に関わるサービス」について悪戦苦闘されているのが印象的な会でもありました。
でも、そんなもがきながらも学生らしい企画が生まれてくる予感もした会であったと思います。

まずは、日産自動車様からのマーケティングテーマをご紹介します。
「若者が心から欲しいと思える自動車サービス・プロダクトを提案する」

今回も、報告会の様子を写真で掲載させて頂きます。
中間報告に参加してくださった、大学・ゼミのみなさん・日産自動車の皆様・そしてデータアナリストサポーター・事務局メンバーです。


・流通科学大学「羽藤ゼミ」

スライド1

・宮崎大学「土屋ゼミ」

スライド2

・専修大学「石川ゼミ」

スライド3

※近畿大学 大内ゼミのみんな>お顔が出てなかったので写真無しになりました!ごめんなさい。

「お客様第一」の企画
今回、4企業が中間報告をする中で、「価格」の話が一番多く出たのが日産自動車様の中間報告会でした。
大学生の皆さんからすると、とてつもない高価格帯ですし、社会人になっても数百万円する価格帯の購入は、決断するには勇気と勢い(※中の人は、人生で2回新車購入している体験から)がいるものです。
学生の皆さんが、「価格」と捕らわれてしまう理由もわかります。
そんな中間報告で日産自動車様から頂戴したアドバイスは、視座や視点を変えるアドバイスになったのではないでしょうか。

日産自動車のご担当からのアドバイス一部を、ご案内します。
「皆さん、消費者にとってのメリットをよく考えてくださっています。ありがとうございます。ぜひ、本当にお客様が求めているものは何か?お客様のインサイトは何か?を掘り下げていってください。我々日産自動車は、お客様の事を常に考え、インサイトを掘り下げていくことを大事にしています。
また、学生の皆さんは経験したことが無いので難しいかもしれませんがもう1つ、社会のメリットも同時に考えていただけると嬉しいです。
我々企業は、モノを売るだけが企業の使命だと思っておりません。モノやサービスを通して、お客様に新しい価値を提供することが大切な使命だと思っています。
皆さんには今回の取り組みの中で、お客様に提供できる新しい価値は何か?その価値が、最終的にお客様が日産を選ぶ理由になるか?という視点でも考えてみて欲しいと思います。」

日産自動車様の商品を購入することで、社会がよくなるなんて素敵ですね。
イノベーションを起こすにはそんな思想が必要なはず!
やっちゃえ!みんな!


※説明※
学生マーケティング研修会とは
CCCマーケティング総合研究所(以下、CCCマーケティング総研)は、産学協働の創出を目指して2020年9月26日(土)より「学生マーケティング研究会」を開始いたしました。
学生の皆さまにとっては「より実務に近い形でマーケティングを経験する場」
企業の皆さまにとっては「若者の視点や声を知る場」
として、学生マーケティング研究会をより多くの「学生」と「企業」の皆さまをつなぐプラットフォームとして発展させていきたいと考えています。

※は、中のひとの声です
経歴等は、取材当時のものです

<お問合せ先>
CCCマーケティング総合研究所
学生マーケティング研究会 
担当:財津/大山
cccmk-souken@ccc.co.jp