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VRChat始めたらボカロDJになってた話<最終章>

VRChatを始めてからどういうわけかボカロDJになるまでの経緯を書いていきます。最終のイベントデビュー編となります。

↓前回の第2章はこちら。

ツイートしたときになんか第1章よりもさらに反応を貰えてびっくりです。
チラシの裏要素増やした方がいいんですか?



<最終章>我、イベントデビューす

・なんか声かかる

イベント出たいな~でも陰キャだからな~とか考え始めだした6月頃、
とりあえずイベントとかの情報をよく知らないことが多いので、ボカクラでボカロを楽しんで聴いている方に無言フレンド申請してたことがあったのですが(なんやねんコイツ)

この度、そのフレンドがDJデビューしました。
めでたいですね。
もちろんメインジャンルはボーカロイド。

↑右下の銀髪の方がフレンドのUさん(仮名)。

初心者用のDJイベント「DJなんもわからん」にて初DJを披露します。
ボカロ原曲繋ぎだと…..本当に初心者か???
とか思いながらひっそり聴いてました。

いやーよかった。
と思ってたら後日そのフレンドさんから声がかかります。

「ボカクラ新しく生やそうと思ってるんだけど出ませんか」

…?

表立ってDJやってないのに認知されてる…

とか思ってたんですがよく考えたらプロフィールに
「イベントでDJやってみたいです!!」
みたいなことを当時自分が書いてたので声かけてくれたんだなぁと。
クッソありがてえです。

初心者の自分に場を与えてくれたのことでした。

初心者…

DJコン触って半年ぐらいだし初心者だな…

1週間に1回身内DJ会してるけど。

まあイベントデビューしてるわけじゃないし。

クラブの雰囲気作りも知ってるわけじゃないから。


後日シバかれました


シバき返しました


シバキープ





というわけで見事公の場でDJデビューすることとなりました。

ヌゥン!ヘッ!ヘッ! ア゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ ア゛↑ア゛↑ア゛↑ア゛↑ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛!!!! ウ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ!!!!! フ ウ゛ウ゛ウ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ン!!!! フ ウ゛ゥ゛ゥ゛ゥン!!!!(大迫真)


このイベントは「雑ボカ。~雑にボカロ曲をかけれる会~」
というボカロクラブイベントで、
現在も開催が続いています。
興味があれば是非!!


ここからボカロ流す人というイメージを持ってもらって、

第二回で書きました、
毎月開催されているデカボカロクラブイベント、

「VRChatでもボカクラに行きたいっ!」(通称:ボカぶい)

とかに出演ができたらいいな~~
まあ夢の夢だけど….

と考えていました。




・ボカぶいの出演のお誘いをいただく

フレンドさんから初めてのイベントのお誘いをいただいてさらに数日後。

まだ初出演イベント、雑ボカの告知も出ていない段階で、
なんとボカぶいの主催の方からイベントの出演のお誘いをいただきました。


??????????????????????



夢が叶いました。ありがとうございました。(終)




コラ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!


当時の心境は置いといて、
実際どうしてお声掛けをいただけのか。

理由としては2つです。

1つ目は、なんと自分がちまちまと身内DJ会で披露したmixの録音を聴いてくれていたこと。

後から分かったのですが、イベントで演者とかを探すときに、アップロードされているmixを聴いて、繋ぎ方とか選曲の傾向とかを調べて候補を探すのが割とあるらしいです。

自分で聴き直す用にあげていたところがあったので、聴かれていたことが驚きでした。

そんなわけで、自分がほぼ1週間に1回ボカロmixを組んでいることが認知されていたようです。ヤバすぎ。


2つ目は、自分のフレンドからの紹介があったことでした。
第一章の記事で、昔同じ海外ゲームを遊んできたフレンドがVRChatに再び集まって遊ぶようになったことを書いたと思います。

そして、その中のフレンドの1人(Kさん)がイベントDJデビューして、影響を受けて皆がDJコンを買いだしたことを。

実は、その中で自分よりも先に、Kさんに続いてイベントDJデビューしたフレンドがいました。

↑今じゃエレクトロスイングをメインで流してるつよつよフレンド(仮名:B)

そのフレンドが、今回ボカぶいの主催の方と喋る機会があり、その時に

「身内DJ会で毎回ボカロDJやってる奴がいてェ….」

と通報していたようです。

海外からの働き手紹介か? (ありがとうございます。)



・いざ、イベント出演へ

さて、ありがたいことに声を掛けていただいたので、
イベントに向けて気合入れてセトリを作っていきました。

色んな方が来られると思うので、
アンセム(有名な曲)を入れて、とか、雰囲気を変えすぎないようにとか…

とか慎重にセトリを作っていたんですが、
別にそこまで気負う必要もないのかな、って思ったし、

自分のmixを聴いてくれてる以上、
持ち味活かしてもいいのかもなって思って、
ずっと聴いてきたEDMジャンルのボカロ中心にセトリを組んでいきました。

まずは、初イベント、雑ボカへ…


楽しすぎ~~~~!!!!!!!!
(VOCALOID TANO-C)


自分の好きなダンスミュージック系のボカロを掛けましたが、
たくさんのリアクションをいただけました。
やっぱり皆ボカロが好きなので杞憂でした。

つなぎに関して失敗は、なかったわけではなかったですが、
(むしろ褒めていただいて恐縮………….)
みなさんと楽しんで盛り上がりながらやっていけたので、まったく気にせずに最後までやり切ることができました。

2,30人を前にDJするのは初めてで緊張しましたが、
イベントでDJをやる楽しさをここで知ることができました。

↑DJブースの前に立って集合写真とるの、マジ新鮮な感覚

声をいただいたUさんに感謝です。



・次なる出演へ

よし、イベントDJは経験できたから、
じゃあ次のボカぶいも大丈夫だな!





コラ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
(叫ぶうささきちゃん)


まったくそんなことはなかったです。
緊張しまくりでした。

なんとこちらのイベントには、自分のDJパフォーマンスに合わせて、
配信上で映像を流してくれる人(VJといいます)なるものが存在します。

そんなことやってくださるの!?
軽率な気持ちでやるわけにはいかねぇ!!

という感じでビクビクしてました。


映像が付くわけですから、
セトリ作りも気合いを一層入れました。

ですが、ずっと目標にしていたことです。
緊張に負けてはいけません。

やれることをやるだけ…
いざ参る!!!!!!!!!!!



俺「ウラァ!!!!!!!!!!(曲を繋ぐ)」
オーディエンス「ワァァアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」

三宅アナ「裸一貫むっころ!今!映像と共にデカボカロソングを繋ぎ




いや、楽しすぎるでしょ!!!!!

自分の好みの曲をつなげたらたくさんの人が反応してくれて、
んでもって曲に合わせた映像が配信上で流れてくるイベント。

流石に楽しすぎました。

翌日は休日出勤でしたが、
イベントの余韻でほとんど苦痛を感じなかったです。




本当に声をかけてくださった、
ボカぶいの主催であるお二方には頭が上がりません。
ありがとうございました。



・これからどうしていくか

さて、最高のイベント出演を経験した後、気分はウキウキだったのですが、
それと同時に自分を見失い始めてまたちょっと悩み始める時期がきます。

というのも、非常に早い段階で、自分の念願だった目標みたいなものが叶ってしまい、これから自分は何を目標にしていくか?ということで悩むようになりました。

もちろん、DJは続けたいと思っています。
こんな楽しい経験、もっとできればと一層感じることができました。

じゃあ、イベントにどんどん出ていく?
現地デビューを目指す?

はっきりとしたビジョンがなく、正直今も悩んでいます。
もしかすると、このまま答えがでないかもしれません。

でもこのVRChatの世界では、ずっと美少女でいられます。
何かをまた始めるのにも、遅いはきっとないはず。

気長に構えて、自分探しを続けていけたらと思ってます。




今回、DJを始めた経緯をnoteとして書いたのも、
こうした過程で色んな方と知り合うことができ、
ボカロ曲から絵、イベントオーガナイズまで多くの活動をされている方々を見てきて、自分も何かを残していきたいなと思ったからです。

最後まで、このシリーズに付き合って読んでいただいた皆様、
僕にDJというきっかけを与えてくれたフレンド陣、
そしてイベントの出演の機会をくれた主催の方々、

本当にありがとうございました。

もしこれからもVRChatのクラブイベントでお見かけすることがあれば、
是非声をかけてください。

自分のこれからのDJも楽しんで聴いていただけると嬉しいです!!!


またな!!!!!!!!!




くぅ~疲れましたw 構文を書こうとしましたがキツいのでやめました。


まあ楽しかったからいいじゃないか。
いい一日にしろよ!
シャンクス、ありがとうございま



付録・イベントで披露したDJのmix

・雑ボカ


・ボカぶい


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