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VRChat始めたらボカロDJになってた話<第1章>

とりあえずイベントでDJデビューしたので、それに至るまでのよく分からん自身の経緯をまとめてみました。どうしてこうなった???

<第1章>DJが趣味になるまで

・社会の奴隷デビュー

2021年4月。
喜ばしくないですが、この度私は社会人となり、
一人暮らしを新しく始めると同時に、社会の歯車となりました。

一人暮らしは何から何まで一人で全てのタスクをこなす必要があり、
とにかく大変でした。

しかし、それでも当時の自分には一人暮らしをしたい思いがありました。
「一人暮らしじゃないとVRChatはまともに遊べねぇ!!これで遊び放題ナリよ!!!」

↑実家で見られたら終わる美少女ロールプレイゲーム
この美少女は俺

実をいうと社会人になる前に、大学の研究でVRを用いた研究をしてまして、当時はコロナが流行り始めたという時期でもあり、「不要な外出を控える」という名目で研究機材のHMDを持ち帰り、こっそりVRChatの世界に入門していたのです。

そんな経緯もあり、社会人になるならVRゲームを周り気にせずにやりたい!!という気持ちが強まり、一人暮らしへの憧れが強まっていったのです。

当然ですが、この時は自分がVRChatでDJをやる生活を迎えるとは思っていませんでした。

・DJイベントとの出会い

自分がVRChatを遊ぶようになると、どういうわけか、昔同じ海外ゲームを遊んでいたフレンド達も揃ってVRChatを遊ぶようになり、一度は各々のコミュニティに移動していた面子が再び集まり、VRの世界を渡り歩くことが多くなりました。

そして8月、その中の一人のフレンドがDJイベントに出演すると言い出したのです。

ん?DJイベント?

なるほど、VRChatは何でもできるからな~

と、当時は興味薄い感じでした。
とはいえ、フレンドがそういうVRChatのイベントに出演して、パフォーマンスをするのです。
当然、他のフレンド達とDJイベントを見に行くことにしました。

↑画像は当時のものではありませんが、自分達のグループの中で真っ先にDJデビューした、
超つよつよfunkotDJのうさぎさん・K(仮名)

なんかよく分からんけどリアルのクラブっぽい!!
(クラブ行ったことないのに)

ノリノリの曲が流れてみんなで盛り上がる感覚を味わいました。
いやまあ過去に外の会場でDJ聞いたことはあるんですが、
その時の楽しさをこのフレンドが出演したイベントで思い出しました。

今や足を運ばなくともバーチャルでこういった体験ができる。
恐ろしい時代だと感じました。

といっても、この時点ではイベントを楽しんでいるただのオーディエンスです。

何がきっかけになったかというと、このDJイベントが他にオーディエンスとして来ていたフレンド達が影響を受け始めた現象が関係しています。

・大DJ時代開幕

さて、この2021年8月のDJイベント以降に、そのアツさに影響をフレンド達が揃ってDJコンを買い始めたのです。

当時は入門として評価が高いDDJ-400と呼ばれるDJコンを皆買ってDJの世界へと入り込んでいました。仮にも3万円するのに財布の紐緩すぎだろ

僕は流されやすい人間なので、周りが買い始めたら、まあやっぱり興味は出てくるわけです。

その時は、暇つぶしにはなるかな、と思って
趣味になるかどうかも分からないDJコンを便乗して購入しました。

そしておもむろにFriends+のワールドで身内DJ会をスタートするようになりました。

折角DJコン買ったんだから、ってことで自分も身内DJ会で回せるようにDJコン触ってみるか、となるわけですが。

残念ながら、クラブで回せそうな感じのアルバムを当時自分は余り持っていませんでした。いわゆるJ-popと呼ばれるジャンルが大半なのですが、これだけで曲を繋ぐのは(少なくとも初心者にとっては)至難の業だと思います。

どうしたもんかと考えながらライブラリを漁っていると、昔音ゲー好きの学校の友達から借りたアルバムが入っていました。高校時代に音ゲーにハマっていた自分だったので、ハードコアの曲聴きたいんだけど、って言ったら貸してくれたやつでした。

というわけで、試しにそのハードコアの曲で繋ぎを試みる…おお、明らかに繋げやすい!これでやってみよう!と考えるわけです。

何気にこの時に、ハードコア熱が再燃し、借りたアルバムだけではなく、DJで使えるように少しハードコアのアルバムを漁り始めました。

「あれ?ボカロは?」って感じた方もいるかもしれません。

はい。この時の自分は、中高生の時にボカロの動画をよく見たり、音ゲーでも優先して選ぶぐらいにはまあまあ好きだったのですが、音源を買ったりといったことはしてない人間でした。ですので、DJを始めたての時はボカロの音源を全然持っていなかったのです。

ですが、このハードコアのアルバムを漁り始めた時をきっかけに、ボカロの世界に入り込むようになります(なんで?)

・ボカロにハマる(再燃)

ハードコアのアルバムを漁ると、ある一つのアルバムを見つけました。
今ではとてもお世話になっている、On Prism Recordsさんのアルバム、「Prhythmatic Hardcore」シリーズになります。

初めてハードコアmixを身内で披露したときも流させていただきました。

(2022/12/05 追記)
mixcloud整理中に付き上記のmixは非公開にしました….
 やっぱり最初の方の未熟なmixはしまっちゃいときたくなります…
代わりに2作目のハードコアmixをどうぞ↓

アルバムも買えよ郷太!!!!

こちらを聴いたときに、自分が好きなハードコアジャンルというのもあったと思いますが、

ボカロとダンスミュージックの組み合わせいいな!!….あっ、そういえば、昔ボカロよく聴いてたなぁ。今どういう曲があるんだろう??」

と感激し、少しボカロの曲も見てみようかな、と考えるようになりました。
今考えると、遅かれ早かれ、出会うことになったかもしれません。

ここで自分は初めて曲を漁るのに、多くのフレンドが使用していたbandcampさんという楽曲購入サイトで曲を探すようになりました。

↑今ではすっかりお世話になってる神楽曲購入サイト・bandcampさん

(まあこれより前に使うには使ってたんですが、当時探してる曲が特定アーティストのremixとかだったんで、全然曲ないじゃん、って感じててそこまでのめり込んでませんでした。。。)

そこで、bandcampにて、Vocaloid x EDMの世界に出会う―――――

!?

!?!?

!?!?!?!?!?!?!?!??!!?

ボカロってこんなイケイケのダンスミュージックあるの!?!?
合成音声とエレクトロニックなサウンドがめちゃくちゃマッチして凄い好みなんだけど!?!?!?!?

とすっかり音楽の性癖にぶっ刺さってしまい、中学の時ボカロに出会って動画巡りしてきたあの時の熱が再び蘇りました。

↑ 1年前の自分が見たら驚きそうな画像。お前VRのボカクラでDJしてるよ

そして、DJはすっかり、自分の中の完全な趣味として確立していました。
自分に縁がないと思っていた趣味なのに…人生というのは不思議ですね….

それからの自分は、病的にセトリを作成しまくり、1週間に1回自分の好きなハードコアジャンルと組み合わせたmixを身内で披露しまくってました。

これがかれこれ半年程続き、めちゃくちゃ病的にDJやってる割には、特にイベントとかに出てないっていう奇妙な経歴が出来上がってました。

次回予告

さて、ボカロでDJをやることにすっかりハマり、自分のライフワークとなっていたわけですが、ここでDJを初めて4か月程度の2022年3月頃、ついに「外の世界」に目を向け始めます。

つまり、VRChat上で開かれているDJイベントです。

フレンドの中で初めてDJをやっていたフレンドは、funkotオンリーのDJイベントに出演していました。

つまり、自分の好きなボカロオンリーDJイベントもあるのではないか??と考えるわけです。

当時は、クラブで流れるボカロがどういうものか知らないながらもセトリに組み込んでやっていた部分があったので、他の人はどんな感じにDJしてるのか知りたい!!という気持ちもありました。

しかし、ここで初めて、VRChat界のボカクラの実情について知ってしまうのでした….どうする、むっころ!?

第2章に続く。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

こちらお礼の大物アーティストのツーショット画像です。

DDoS攻撃を仕掛けてくる楽しんご「DDoS攻S攻S攻DDoS攻S攻S攻DDoS攻S攻S攻DDoS攻S攻S攻DDoS攻S攻S攻DDoS攻S攻S攻DDoS攻S攻S攻DDoS攻S攻S攻DDoS攻S攻S攻DDoS攻S攻S攻DDoS攻S攻S攻DDoS攻S攻S攻DDoS攻S攻S攻DDoS攻S攻S攻DDoS攻S攻S攻DDoS攻S攻S攻DDoS攻S攻S攻DDoS攻S攻S攻DDoS攻S攻S攻DDoS攻S攻S攻DDoS攻

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