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ホームページ制作|コーポレートサイトの正しい作り方

コーポレートサイトについて説明しなければいけなくなりました。

コーポレートサイトは「なんのために作るのか

コーポレートサイトは、強いメッセージを掲載する媒体であるべきだと、私は思うのです。

皆さんヒアリングすると、とにかくいるいらないやるやらないがはっきりしない。

■コーポレートサイトの正しい運用

コーポレートサイト(会社説明的なホームページ)は、アクセスがバカ上がりすることを望まないケースがあります。

作って放置する運用です。
その程度のホームページのためにお金をかけないように勧めてもいます。
要するに、目的の希薄なサイト構築なら案件を断っています。

コーポレートサイトの制作費用を、その他広告費にしたほうが、クライアントの利益になると思えば、なおさら案件を断ります。
LP(ランディングページと呼ばれるチラシ)にお金を使う選択肢を残してあげたいのです。

コーポレートサイトを作り込む時はどんな時?

ECサイト(物を売るネットショップ)を例にします。

ECサイトの運営者情報で、自社ホームページをユーザーが見た時に安心させたいですか?
そのためには最低限のデザインシンプルにわかりやすく、事業説明をぱっとひと目でわかるように構成します。

ユーザーに長々コーポレートサイトに滞在されると、商品の販売機会が消失しますから、イメージキャッチコピーを織り交ぜておけばいいと思います。

顧客となるユーザーに、ここってちゃんとしている会社だなと思ってほしいなら、会社沿革ページがあるべきか、運営者の雑談ブログがあるべきかはわかってきますよね。

コーポレートサイトの集客

自社の最新ニュースを更新してアクセスアップしたいなら、ブログのライティングと同時にSNS利用を勧めます。

コーポレートサイトは、放置しておけばアクセスが上がるわけでもないです。
ブログ更新自体もそうですが、デザインや発言のテンションも含めたトーン&マナーも意識すると、運営に手間がかなりかかります。
更にコーポレートサイトの露出を上げるには、最終的に広告をかけるわけですが、SNS利用がその費用面も含めて少しお手軽です。

ですが、、、コーポレートサイトで、一体ユーザーに何をしてほしいか?

Instagramで集客して、ブログ的なフィード投稿で集客した。
サイトにきてもブログがあって、文章を読ませてくる。
CV下がりそうですね。

くどい!

コーポレートサイトのデザイン

デザイン会社イメージを伝えたい場合は、気に入るデザイナーさん探しから。

私もデザインはやりますが、メインビジュアルはデザイナーさんに発注することをお勧めします。
そのくらい大事です。

文章を長々と書かなくても、ビジュアルで一発で言いたいことが表現できれば、構成が楽ですよね。

デザイナーが制作した画像を、予め準備しておいたホームページに挿入して完成というパターンはスムーズです。

機能デザイン

私は機能的デザインを大切にしています。

ホームページのデザインに関するヒアリングで、2種類のヒアリングをします。
それは見た目と機能。

機能のデザインは、ホームページがどう動いたらユーザーに利益があるかという観点から理想の機能を絞っていきます。
内容を絞るのです。

ユーザーに伝えられることは多くありません。
本当にコンマ数秒で、サイトの印象を判断してしまうのが人間なのです。

コーポレートサイトでは、一度に様々な機能を理解してもらうよりは、他より秀でたところをひとつ覚えてもらう構成を大切にしてほしいのです。

CMでわかる一瞬のメッセージ

テレビCMは、何度も同じ内容を、長年同じテーマで続けています。

それくらい「メッセージは伝わらない」のです。

ひとつのことをいい続けても、それが多数のユーザーに浸透するには長い時間がかかります。

だからこそ強いメッセージを発することが大事。

コーポレートサイトは、イメージキャッチコピーで世界観を伝えるのだとしたら何をすべきか。

コーポレートサイトは、強いイメージキャッチコピーを掲載する媒体であるべきだと、私は思うのです。

なんか作っておくかーで作ったコーポレートサイトは、広告としてマイナス効果です。

おっと、それはうちのサイトみたいです。

いつもお読みいただき、ありがとうございます。 書くだけでなく読みたいので、コメント欄で記事名入れてもらうと見に行きます。