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SixTONES「NEW ERA」は、妊娠出産を前に不安なるカップルや夫婦、父母を勇気づける歌だ!

ファーストアルバム「ST」にも入っている、「NEW ERA」のベタな解釈を。

今に悩む人に未来を感じさせる歌になっていますが、立場を変えた解釈をすることで、SixTONESの楽曲のすばらしさ・真価が出ます。

SixTONESのアルバム1st|リードシングル「ST」は、IT関係者向けのエールだ!では、IT関係者を励ましてくれたジャニーズ事務所の苦労人グループSixTONES。

苦労人グループは、人の苦労を励ましてくれるのです。

「NEW ERA」とはなんのことなのか?

走りだそう 連れて行こう 約束の場所へと
これだけ見てもわかりません。これは伏線です。

聞き逃すな 始まりの合図
赤ちゃんの産声です。
親としては聞きたいよというお話。
これから生まれてくる赤ん坊を指して、人生という船に走りだそう連れて行こうというわけです。
約束の場所とはどこか?それは物語が進むとわかってきます。

無垢な魂が熱を上げる
生まれてきて、エネルギー爆発中の赤ちゃんを表しています。
例え全く泣かない赤ちゃんでも、障害を持って生まれてきても、平等に魂に熱があるということを訴えています。
かなりセンシティブな内容ですが、冒頭から熱いです。

そこで手振りを見ながらどうぞ。

Alright, Welcome to NEW ERA

参考サイト様

例え、親の耳が聞こえなくても、この音楽を届けて励ますぞというメッセージ。
赤ちゃんが生まれることによって、その生命が切り開く新しい時代を感じさせます。
こんな時代だが、ようこそ生まれてくれた。

Let's go 捕まえろ、新しい時代
What time is it?君といる未来へ
捕まえろというのは、生まれてきた命を抱きかかえる母親や、父親の様子です。
その小さな手で、親の指を掴む時がいつかやってきます。
生まれた時刻を見ながら、赤ちゃんとの未来を夢見ます。

we just came out of the blue ok
予定日を無視して突然生まれてきた。
思いがけなく生まれてきたがOKだ。

何も怖くないから
安心してくれ、君はひとりで生まれてきたんじゃない。
だれだって、ひとりでに生まれてきたわけじゃないんだ。

do it your self 自分次第
let's make a new world
this is our time
叶えよう everything so 君と

人生を良くするも悪くするも自分次第、そんな赤ちゃんへの親のメッセージが続き、今がその時なんだと。
君=赤ちゃんと共に叶える未来。
決意を新たに新時代を切り開こう。

changing ways
赤ちゃんも親も、その周辺も。新たな生命を前に、道が変わっていくものだが、
もう迷わない
親になる不安があったり、無事に生まれてくるかとか心配もあったが、もう迷わない。

I wanna say No
声上げろ 未知の世界へ
ダメなんてことは言いたくない、今はやかましいくらい産声を聞かせてくれ。

走りだそう 連れて行こう 約束の場所へと
聞き逃すな 始まりの合図

奇跡を信じて
奇跡を信じてでは、出産前に時間軸が戻ります。
そう、まだ生まれていないのです。
無事に生まれてくるかわからないと医師に告げられ、不安な夜を過ごしてきた親の気持ち。
無事に生まれてくることを祈る、親の気持ちに寄り添います。

ひとりじゃない
かけがえない
同じ時代刻もう
手を離すな 駆け抜けるLife
無垢な魂が熱を上げる

生まれてくる赤ちゃんに必死に親が呼びかけます。
生まれてきてくれ、その小さな手に命を掴んでくれ。

田中樹さんのラップパートは、まさに不安に思う親や周囲の関係者を、SixTONESが音楽で支えるよという優しいラップになっています。

6人でこのビートを届けるよ、嘘偽りなく。
映画で見るようなワンシーンのように、生命の誕生という名場面を迎えるあなたとあなたの赤ちゃんを応援するよ。

I don't care
We gotta do
This can't be late
Get it get it always
Get it get it now

どんな結果になっても、自分の道なんだ。遅すぎることはない。
今ならわかるだろ。
親になるのに遅い早いなんてないんだ。
晩婚化する現代において、高齢出産のリスクを考えながらも、子供を産むことにした判断を、SixTONESが讃えます。

その後も、赤ちゃんへのエール、親へのエールが続きますが、ここで未来を感じさせる内容になります。

ずっと感じていた
時に厳しさも優しさも
We're not alone
これは赤ちゃんだった子が、成人した視点になっています。
成人まで見守ってくれてありがとう。
出産から難産だと聞いていたけど、私は一人じゃなかったからここまでこれた。
という生まれてくる赤ちゃんが成人し、親や友達への感謝が描かれます。
約束の場所とは子供が成長した未来、成人した時なのです。

果てしない果てしない one way
限りない 限りない one dream
すべてを胸に乗せて

親の視点から答えが返されます。
それぞれの人生があり、果てしない道がある。
限りない夢があっていい。
あなたを胸に乗せた時から、そう思っていたんだと。

共に行こう
共に走ろう
無垢な魂が熱を上げる
今に時間軸が戻ります。
だから生まれてきてくれさえすればいい。
あとはなんとかするよという親の切なる願いを後押しするように終わります。

この曲を聞く人は若い人も多いので、若者へのエールでもあると同時に、若者を育てていく親の気持ちにも寄り添っていたんですね。

以上、SixTONES 「NEW ERA」

いつもお読みいただき、ありがとうございます。 書くだけでなく読みたいので、コメント欄で記事名入れてもらうと見に行きます。