自分の悩み、生きづらい話/モヤモヤのオムニバス

ここ最近、充実してるお笑いオタク活動とは裏腹にそれ以外のところで悩んだりストレス抱えたり傷ついたりすることが多かった。
この言葉を簡単に使っていいのかはわからないが「生きづらい」って言葉をとにかく使いたい気分なのだ。

仕事の悩み
台湾から帰任時に営業職を希望した。
営業職になりたいわけではない。転職するにも社内で上に上がるにも営業経験があった方がいいから希望しているだけだ。忙しくなってプレッシャーがかかるばかりでやりたくはないし、そもそも自分はいわゆる熱血体育会系な営業タイプではない。まぁ、この落ち着いた静かな感じが刺さる顧客もいる気もするし、なったらなったでこなせるとも思う、が、やりたくはない。

そんな気持ちで配属されたのは営業事務だった。台湾に行く前と同じなのでほっとしていたが、扱う顧客は社内で2番目の看板部署。かつ1年後にその看板顧客の営業担当と告げられ、突然乗せられた出世ルートにめちゃくちゃ怖気付いた。

が、結局予定より早く営業担当が異動になり、別のベテラン営業マンが後任になった。
どこかほっとした自分もいれば、目標を見失い仕事のやる気が下がった自分もいた。
上がらないモチベーションから自分でも信じられない初歩的なミスも連発し、自信も無くしていた。
前にいた箇所で身につけた知識と経験を活かす機会も無く、自分の能力がめきめき落ちている感じも自分を悲しくさせている。

断たれたとは言え、本質的には向いていそう、でもやりたくない営業の道を今後も目指すべきなのか
手入力の事務作業が多く根本としては向いていないが、経験もあるしプレッシャーも少ない営業事務を極めるのか
今後社内でどう道を進んでいくべきか現在進行形でめちゃくちゃ悩んでいる。

恋活
マッチングアプリを懲りずにまた始めているがうまく行かない。(一応過去のアプリの記事非公開にした。)

過去に、アプリ内のやり取りで仲良くなることが不十分なまま会ったために初対面トークのみで終わってしまい次に続かないことが多かったため、今回はしっかり仲良くなってから会おうと決意していた。
実際にその手法で彼女ができた友達の背中を見て希望も感じていた。
で、その通り2人とかなり仲良くなってから会ったのだが、結局結果は同じだった。

熱が高いうちに早く会ってもダメ。じっくり仲良くなってからでもダメ。
じゃあもうどうしたらいいんだよ。
打つ手が無くなり本当に絶望した。

あまりのショックで、その2人を引き摺り、後から余計に失敗した人も2人。
俺が至らない男なばっかりに、全員本当にごめんな。でも既読無視は寂しいじゃん。
いや、もう会わないってはっきり言われても困るけどさ。

そんな傷ついたことがあった後、神様は俺に運命のいたずらを仕掛ける。

先日、異動後の職場で初めて若手だけの飲み会があった。そこで自分より後輩の女性と席を隣に飲むことに。この後輩に間近で目を見られながらこんなことを言われた。

「私土日いつも全然予定なくて、○○さんは何してますか?え、お笑いライブ?連れてってください🥹」
「LINE聞いてもいいですか?🥺」
「この前行った占いで今年運命の人が近いところから見つかるって言われたんです🥹」

こんな嬉しい言葉人生で初めて言われた。ほぼ初めて話したのに。
この飲み会が木曜だったのだが、向こうからグイグイと、その2日後土曜日夜に2人で飲むことになった。翌日金曜日に何時にどこで飲むのかを調整しようとウキウキしながら連絡した。
すると、、その女性、その日の記憶が一切無かったのだ。
おいおい嘘だろ、、あれは何だったんだよ、、
で、結局ちゃんとしっかり断られた。は?

世間的にはよくあるエピソードではあるけど、今の自分にとってはタイミングがとにかく悪かった。
アプリに絶望した後にこんな天国と地獄を喰らい、めちゃくちゃ傷ついた。
ショック過ぎて免疫下がってコロナになった。

本当に覚えてなかったと信じたい、もしかして覚えていた上で断り文句として言った可能性も全然あるがそんなことは考えたくない。いや、もう勝手にそう考えて更に絶望していた。

で、仕事も恋活も、何か「こうなります」という道標が欲しいなと思い、生まれて初めて自分でお金を払って占い師に見てもらうことにした。

ネットで見つけた、占い師さんが8人ぐらいいて、予約フォームがあるようなところに申し込んだ。
20分から選べたがもうここは思い切って50分の枠を予約した。8,000円もする。でも構わなかった。
マンションの一室なのに中にブース8個ある小綺麗な場所だなぁとふわふわ待機してると早速占いが始まった。
いわゆるタロットや手相ではなく、透明でカラフルな小石を置いて、石を通して神仏からのメッセージや魂を受け取る。そんな何かスピリチュアルな感じだった。
占い師の占い方法について聞いている時間はもったいないので仕事の話からどんどんと聞いていった。上記したようなことを事細かに伝えると、何年後にこうなるとか色々言ってくれた。その年数だったり、他にも言われたことを社内に当てはめた時に色々と当てはまるリアルさがあって、この占いは当たってるなと信頼できた。
恋愛面はふわっとしたアドバイスで終わったものの割と満足した。

けど、その日は時間もあったし、この人だけを信じるのはどうなのかと、気づけばセカンドオピニオンを求めて横浜中華街に足が向かっていた。
着いてみたら先生は日本人のおばさんで、今度は生年月日をマヤ暦に当てはめての性格診断とそれに基づく仕事運や恋愛運など各種の占いだった。
時間を短く恋愛だけ見てもらったのだが、
「気になった人はご飯に誘いましょう、知らなくても美味しいお店を知ってると言って、後からでも調べましょう」と言った、非モテの自分でもわかるベタな恋愛テクニックをアドバイスいただいた。
いや知ってるし、10分で3,000円払ってこれ!?

納得いかずサードオピニオンを求めに今度は手相占いに。
こちらも日本人の女性で今度はズバズバはっきり言うタイプ。でも「アプリがダメならもう1つ出会いのコミュニティに入れ」という、理知的な男友達からもらうような、現実的でも一番非現実的なアドバイスに終始された。
30分で5,000円だった。

あのさぁ、俺は中華街に来たんだから、中国人のおばちゃんに片言で
「アンタそんなんだからダメなのよ!ウジウジしないでシャキッとすればモテる!」
とか
「あと2年は運命の出会いはない!」
とか、そんな占い師然としたことをズバッと言って欲しかった。
現実的な恋愛指南ならネットでいくらでも見れるし友達も言うんだよ。
なんだか悲しくなった。


はぁ、俺だって周りの友達みたく両思いの人とデートして結婚して子供と遊びたいんだよ。

大学の友達は男女みんな結婚した。
高校の友達も中堅どころは結構結婚してる。1軍のチャラ男はまだ遊んでるけど、あとは2軍以下だ。自分と同じ1.5軍ぐらいで彼女も奥さんもいない友達がいないのがとにかく苦しい。
さっきみたいな話を気兼ねなく、突然電話して出てくれる友達がいないのだ。
趣味のスポーツも、一緒にやる友達がみんな結婚してるので、やってて虚しくなるから最近やる気が無くなった。


はぁ、両思いの人もいないで何のために生きてる?この分の時間が本当にもったいない。

彼氏彼女や旦那妻がいて、愛による自己肯定感や承認欲求を得ている人とそれがない人を同条件にしないで欲しい。
同じ給料、いや、結婚手当まで出てて本当にずるい。
彼女もいないのによく頑張って生きてるねって手当を月5万ぐらい欲しい。

先週取った夏休み、ワンピース漫画全巻大人買いして、お笑いライブ沢山行って、ストレスフリーに過ごすはずだったのに、この悩み達のせいで全然楽しくなかった。ワンピースも14巻までしか読めなかった。体には何故か蕁麻疹みたいなものもできている。なんで?

はぁ、いわゆるまともな人生を送りたいだけなのに、その日のうちに占い3人はしごする意味不明な悩み方してるよ。
何でこんなに生きづらいんだよ。
真っ当に生きるのってこんなに難しいのか?

ってか今の時代「生きづらい」って簡単に言うのも何か怖えよ。
大層な悩みを抱えてる人じゃないと使っちゃいけないのか?
社会人は社会に一応適合してはいるから使っちゃいけないのか?
アルファベットの病名がある人しか使っちゃいけないのか?
俺だって俺なりに悩んで傷ついて、望んだ生き方もできなくて苦しいんだよ。
「生きづらい」と言わせてくれよ。

ってか何で俺はこんなに苦労してるのに、やりたいことを好き勝手やれる環境のやつがやるべきこともせず料理ばっかりしてるんだよ。。
いや、あいつを悪く言うのはやめよう。あいつは恩人だ。

何の話だっけ、、
もういいや、このまま脱線しよう。
ツイートするには長いけどnoteにするほどでもないモヤモヤだったり、ツイートしてしまうと波風立ってしまうことたちをオムニバス形式で書くことにする。
言う必要ないし、言うことで誰かをモヤモヤさせるかもしれないけど、俺も活字にしないとこのモヤモヤ晴らせないんだ、ごめん。

・頑張ってる人を見て頑張ろうと思うこと
よくみんなが言う「頑張ってる人を見て頑張ろうと思うこと」これ本当にあるか?
大谷がホームラン打ったら俺も嬉しいけど、じゃあ仕事頑張ろうって思えないんですけど。

むしろ昔から周りで自分より頑張ってる人を見たら、俺だって!とか、なにくそ!とは思えず、焦ったり、落ち込んだり、不貞腐れたり、やる気を無くしてばっかりいた。
テスト勉強、マラソン大会、受験勉強、部活動etc、、

逆に自分が自信を持ったり、やる気を出すのはいつだって自分より下の人間を見た時だ。

仕事で落ち込んだ時に自分より仕事できる人見ても苦しいんだよ。
ポンコツな若手社員とかを見て「大丈夫かこいつ」とか「こいつよりは俺だって色々経験して知識もあるな」って思うと安心して自信が出てやる気も出る。
そんな人間な自分が悲しい。

でも実際みんなそうじゃない?どうなんでしょう。この理論に関しては綺麗事しか本当に聞いた事ないから色んな人に聞いてみたい。

・大阪のお笑い
前に初めて見た大阪の若手芸人の何組かが毒のある偏見の漫才をしていた。
とある娯楽をひたすら口悪く言い続けたり、他のコンビも表現がストレート過ぎて何か品が無いなって引いてしまった。(○○が○○なの1番キモイねん!!みたいな。ワードで特定されても困るからやめとくけど)
どぎつい関西弁×ストレートな表現×毒舌は笑いより恐怖が勝つんだよな。
じゃあ東京の笑いが正義かと言われたらそうも思わないし、この議論を進める材料がまとまってないのでこの辺に。

・賞レースへの辟易
キングオブコントの準決勝を見た。どのネタも死ぬほど面白かった。が、結局どこかで「あぁ展開がないって言われそうだな」とかそんなことを考える自分も、そう考えさせる賞レースも嫌になる。
早めにバラシがあって後はひたすら被せ続けてても面白いもんは面白いんだからいいじゃんな。邪念なく笑わせてくれよ。何が展開だよ。

M-1もそう。寄席で漫才見ても、M-1で勝てないかもみたいに見てしまう時があってうんざりする。
THE SECONDの感想記事でも似たようなこと書いたんだけどさ。

・オーディションメンバー
ここ最近、神保町のオーディションメンバーのライブに行くことが格段に増えた。
今までテレビやルミネや無限大でしかネタを見た事がなかったのでとにかく新鮮だ。

テレビなどでよく聞く「漫才が上手い」という言葉。今まで全くしっくり来なかったが、現役NSC生を含めたオーディションメンバーの明らかに緊張でネタを飛ばしているだろう漫才や、テンポの悪いネタを見ることで、いわゆる「漫才が上手い」ということがどういうことなのか相対的に何となーくわかってきた部分もでてきた。

色んなネタを見ていると「面白いと思うことを形にする事がどれだけ難しいことなのか」をまざまざと見せつけられている感じがするし、
全員が全員、自分たち自身で本当に面白いと思っていることをやれてるとは限らない感じもする。
誰もやってないからやっているのかなとか、そう思える人もいる。

痛いお笑いオタクだなと思ってもらって構わないのだが
「このセリフをツッコミが言うよりボケに言わせてからツッコんで欲しいな」とか
「(客観的に見て)話が複雑な割にツッコミが話を理解し過ぎているな」とか
「せっかく強いバラシがあるのに弱めにバラした挙句に更に泳がせたせいで笑い所逃してるな」とか、
「挨拶する前に本ネタと関係ないひとくだりを入れるコンビが異常に多いな」とか、
いわゆる売れっ子の完成されたネタでは得られない、ネタの構造とかに対しての感想を持つ事ができて面白いところもある。

ファーストステージに行くようになってわかったことは、別に客票で変わる体感はそこまでないことと、ちゃんとしっかり作られてるネタをやる人が意外に順当にしっかり上がってるなということだ。
当人達からすれば皆目見当違いかもしれないけど。

つべこべ書いてきたが、自分の中での1年前のあのライブへの感謝の義理で行くにしては最近ちょっと摂取過多気味なので行く回数減らしたいってことも書いておきたい。もちろん彼のは絶対行くけど。

・このnoteについて
賞レースの感想を書くために始めたんだけど、自分の言葉を読み物にすることが楽しくて、ただの感想だけでは自分の中で物足りなくなっている。
面白かったです。終わり。だけで済ませたくなくて、メッセージ性などを入れ込んだ読み物然としたnoteになりそうにないと書く気が起きなくなってしまった。
それが故に、ABCもツギクルも、サンクチュアリを最前列で奥田さんの横で見てカンペ出す様に興奮した話も、ニューヨークの単独の感想も、タイムリーに書けずに終わってしまった。

もっと気軽にライブレポ感覚で書けばいいのにね。
あとnote上の何ヶ月連続投稿になぜか縛られてる自分も嫌い。これで13ヶ月連続投稿になるんですって。だから何って話なのにね。

そして毎回最低2,000字は超えててごめん、長いよな、今回5,000字。まじごめん。生きづらいとオムニバスで分ければいいのにな、でもどっちも単体だと弱いし、反感買いそうで怖いのよ。

なんか色々書いてたらスッキリしてきました。
占い師に言われた通り、何か目標と道筋決めた上で期限が近づかないとやる気が出ないタイプなので、仕事も恋活も頑張ります。
お読みいただきありがとうございました。

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