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京都醸造 の 冬の気まぐれ2021 で 乾杯 ~ day 905(2022.01.02)

「 1000枚のビールのある風景 」
1000日間、毎日呑むビールの写真をあげながら、ビールそのものの話だったり、その日の出来事だったりを文章にしてます…が、不測の事態 での、企画変更を経て、再びビール日記をリスタートしてます。
905日目。これまでのログは → こちら

2022年の2日目。
この日は、棲家から嵐山、そこからさらに愛宕山の入口の方まで歩いて行きました。

本当は、小倉山を登りたかったのですけど、リサーチ不足で登山口にたどり着くことができず、さまよい歩いた結果です。とはいえ、これまでほとんど歩いたことがなかったので、いろいろと発見がありました。

中でも、嵯峨鳥居本。嵯峨野から、名前の由来となる 愛宕山の一の鳥居に向かう、古い町並みが残っている街道は、なかなかよい雰囲気。
ちょうど前日に降った雪もまだまだ残っていて、タイトル画のように風情のある情景です。

そこからの帰りは、清滝トンネルの手前にある 愛宕寺( 愛宕念仏寺 )というところからバスに乗ろうとしたのですけど、1時間に一本のバスの到着は、まだしばらく先のこと。そこで、一旦 一の鳥居まで戻って、平野屋 さんという茶屋でひとやすみすることに。冷えた身体を暖めるために、あまざけをいただきます。

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添えられているシダの枝は、後追いのおろし生姜をまぜるためのもの。麹の風味と相まって、ほっこりとする あまざけ。おいしゅうございます。

トータルで4時間ほど。なかなかに、おもしろいお散歩となりました。

そこから、棲家に帰ってのビールです。
引き続いて京都醸造で、「 冬の気まぐれ 2021 」。季節の気まぐれシリーズの最新作。ブルワーのその時々の気分で、季節感を表現した IPA 。

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2021年版の冬の気まぐれは、日本の冬に欠かせない柑橘を、実際にビールに果物を入れることなく、ホップの個性で表現することに挑戦したそうです。

ボディは小麦を使っているので、すこしやわらかな印象。Pahto, Citra, Citra Cryo, Ekuanot, Cascade, Sabro と6種類のホップを組み合わせて、柑橘のような爽快感を産み出しているとのこと。

個人的には、そこまでの柑橘感を感じるほどではありませんけど、さわやかなヌケ感のあるビールだな、と思います。

空気は冷たくはありましたけれど、おだやかなこの日の冬の雰囲気にしっくりとくる感じです。

ごちそうさま。




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