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2017年9月、京都・京阪三条 の 篠田屋 での乾杯 ~ day 753 (2021.08.03)

「 1000枚のビールのある風景 」
1000日間、毎日呑むビールの写真をあげながら、ビールそのものの話だったり、その日の出来事だったりを文章にしてます…が、不測の事態 で、企画変更となりました、涙
753日目。これまでのログは → こちら

1904(明治37)年の創業。
以来、京阪三条駅 の目の前 というこの立地で、数多くのお客様の胃袋を満たしてきた、町の食堂「 篠田屋 」。

看板には、

” 中華そば、うどん、そば、皿盛 ” 

とありますけど、頭からの3つは分かるとして、最後の ” 皿盛 ” … ってなに?というのが、ふつうのひとのリアクションかと思います。

こちらは、通しで営業しているので、人混みを避けて、少し遅めの昼食に寄るのがいつものパターン。
で、いつも 皿盛 か? 中華そば か?で悩むことになります。

この日は、相方と一緒だったので、両方をオーダーすることに。

まずは、瓶ビール。

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ピンぼけ…キリンのラガーです。
多分、ここでビールを頼んだのは、この時が初めてだと思います。

ほどなく、こちらの看板メニューの2品が運ばれてきます。

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手前の中華そばは、鶏ガラ醤油のあっさりしつつもコクがしっかりと感じられる王道のスタイル。最初からこしょうが、そこそこの量かかってるのは、ちょっと珍しいかも?

で、奥にあるのが 皿盛。まったりと、とろみの効いた だしカレー のあんが、さくさくのカツにかけられてる、和風のカツカレー。割とスパイスが効いていて、カレーあんのおかげでいつまでも熱々。食べ応えもしっかりとあります。

もともとは、忙しく働く京阪三条駅のスタッフさんのリクエストで、熱々のカレー丼を冷めやすく、食べやすく、するためにお皿に盛ったという、裏メニュー的な存在だったものが、定番メニューに昇格したのだとか。

和食でもなく、洋食でもなく、このお店のオリジナル。歴史のあるお店の雰囲気も、まちがいなくおいしくいただけるスパイスのひとつです。

ごちそうさま。


 







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