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日記🔖20200511

今日は夏みたいな天気で、こんな日はサンドイッチと水筒に詰めたおいしい飲み物を持って公園か海か川に出かけたい。
と、水面のきらめくところを想像しながら仕事に向かう。

時短勤務の1日はあっという間に終わるから、仕事の優先順位を決めて順に取りかかる。途中、上司から予期せぬ仕事が降りかかって少し苛立つのはいつものこと。それにしても今日は15分後に始まる(わたしの担当業務とは微塵も関係ない)会議の資料を突如頼まれたのでいやいやいや…と思いながらもA4いちまいの紙ぺらなのでガッと作ってザッと渡してやった。えらすぎる。大して礼も言われないので自分で褒めるしかない。えらい。

地方都市なので電車の本数は少なく、時短勤務の今は就業時間から最も近い電車まで20分ほどある。
この季節の夕方は本当に気持ちよくて、ホームは西日が眩しい。陽の光を受けてほとんど真っ白に光る木々の葉っぱを眺めて電車を待った。爪に塗った控えめなラメもきらきらしている。電車は空いている。

最寄駅から家までの道のりの間、強い西日に照らされた人たちがみんな、体の片側だけ金色に光っていてなんだか神々しい。低い太陽を背にしたらみんなちょっとだけ天使っぽくなれるのかも。

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