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日記/たましいのバイブスが合う

友だちと12時〜22時で遊んだ。
10時間一緒にいて、あいだに買い物を挟みつつも4件はしごしたけどまだ話すことがある。
たぶんいちばん気の合う友だちだから、会わない間にからだの中にふつふつしていたありとあらゆる感情や思考が大して考えなくてもいくらでも言葉になって出てきて、あー自分こんなこと考えてたのかー思ってたのかーといつもびっくりする。話す相手がいて初めて形になる思考未満のなにかがある。

今回初めて、実は短歌つくってるんだーと打ち明けてみたら、思いの外すごくうれしそうにしてくれた。

本や映画や音楽の趣味もよく合うのだが、そういえば初めて読んだ歌集はこの人が貸してくれたんだった、ということを打ち明けながら思い出した。(友だちはむしろめずらしい(?)読む専門の詠まない短歌クラスタなのだった。)そのことも伝えたら本人は全く覚えていないらしかったが、えなんかそれもうれし〜とにこにこしていた。かわいい友人である。

書いた短歌見たいなーと言われたがそれは恥ずかしくてまだちょっとむりだった…たましいの格をもう少し上げないとリアルの知り合いに自作を開示するのは厳しい気がしている。たましいの格って何?

違国日記最終巻を読んでべろべろに泣いた。こんなにいい最終話もなかなかない。この物語を見せてくれてありがとう、描いてくれてありがとうという気持ちになる。初めから読み返して何度でも噛み締めたい。確実に自分の人生にとって大切で必要な作品だった…心臓の横あたりにある小箱の中にたいせつに仕舞われました。泣きすぎて今かなり眠い。

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