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子どもの転落事故

 マンションのベランダから子どもが転落する事故が続いている。
広島市で3歳の女児が転落死し、2018~2022年に4歳以下の子ども21人が建物から転落死した。
 専門家は子どもの運動能力の発達を理解し、家庭での補助錠設置や柵にアクリル板を張る対策を提案。
 春から夏にかけて転落事故が増加し、家庭での対策には限界があるため、社会全体での取り組みが重要と指摘する。
 ニューヨーク州では転落防止ガードの義務化で事故が減少した。
 柵の構造について国がルール作りを進めること、マンションの管理会社が補助錠付きの窓枠にしたりするなど、社会全体で子どもを転落から守る仕組み作りが大切だろう。

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